2015年09月26日(土) 清川稲荷大明神の修繕(塗装の準備)、天満宮も修繕・・・(今社、伊勢市宮町) (車、徒歩)
山田産土神八社のひとつである今社(伊勢市宮町)の境内地に鎮座している清川稲荷大明神では今社に先駆けて御遷座の準備が進められている。その変化を確認するために今社を訪れた。
伊勢高柳商店街のアーケード下にある参道入口を入ると目の前には蕃塀が立ち、その手前左側には
いつも気になるこの社標が建っている。
社名の隣には「清野井庭神社旧地」の文字、清野井庭神社は豊受大神宮摂社であり、神宮要綱にも
・・・村社今社は、もと「イバ」社の轉訛せるものにして、卽ち本社(清野井庭神社)の舊地なりと云へり。
と記されている。
この社標とは逆方向に建つ手水舎にて心身を清めると今社にお参り。その左側が天満宮、右側が清川稲荷大明神。
今社の前には次の祭典看板が掲げられていた。
私の普段の行動通り、記事の内容でも寄り道が過ぎてしまった。ここから本題・・・
前回に訪れた時は清川稲荷大明神のことで頭が一杯で、天満宮にお参りすることを忘れていたほどだった。今回はきっちりとお参りするために今社からその左側へと進んだ。
鳥居をくぐりお参りしようとしたところ
賽銭箱には次の張り紙があった。これは先日、清川稲荷大明神の賽銭箱で見たものと同じだった。
今はこんな状態になっているが、これから修繕されるのだろう。
そして、最後に清川稲荷大明神へ移動すると
その途中で本殿の脇に一輪車を発見、さらにその奥には角材が・・・。
前回、変化を確認した本殿の屋根を再確認するために社務所との間に続く参道を奥へと進むと
塗装屋さんが作業中だった。
新たに塗り直すためだろう。すでに塗られた塗料を剥がす作業が続けられていた。
【参考 清川稲荷大明神の御遷座】
- 修繕が開始された清川稲荷大明神(今社、伊勢市宮町) 2015年09月19日
【 20150926 の記録 】
- 社殿の御造替を終えた? 打懸神社(豊受大神宮末社)
- 清川稲荷大明神の修繕(塗装の準備)、天満宮も修繕・・・(今社、伊勢市宮町)
- 鳥居は建て替えられ、本殿の屋根には銅板が張られる松下社、続き(伊勢市二見町松下)