2016年11月16日(水)、17日(木) 修繕が進められる牟山中臣神社(伊勢市田尻町) (徒歩)
【2016年11月16日】
平日の日課となっている昼休みウォーキング。勢田大橋で勢田川の右岸へ渡ろうと・・・したところ左岸の下流方向に幟旗を見つけた。あれは牟山中臣神社のあたりだった。
牟山中臣神社では12月の御神遷に向けて修繕が進められているはず。かなり気になったので予定を変更し、右岸へは渡らずに左岸をくだった。
牟山中臣神社に近づくと幟が大きく迫ってきた。なぜだか手前は静止しているのに、奥の幟はたなびいていた。
こんな感じ。
見上げてパチリ。
鳥居をくぐると
手水石付近の様子は変化していなかった。(屋根の柱は切られたままの状態)
仮殿横にはブルーシートが掛けられたモノが置かれていたが中身は?
また、本殿の御垣に板が張り始められていた。
前面、御門の左側のみ。
本殿の左手にあるスペースには小さな砕石の山がいくつも。
【2016年11月17日】
昨日に訪れた際、気になることがあったので再訪した。気になることとは修繕の進捗もだが、それ以上に幟旗に記されていた名前、それは旗の下部に[川合]の文字だった。
この幟旗には
こんな記号と
旗の中央部には「東皐書」と記されていた。やはりこの幟旗の書は伊勢市の書道家、故・川合東皐さんによるものだった。
鳥居をくぐると昨日とは様子がかなり変化していた。
本殿の御垣は全面に板が張り終えられ、
こちらの砕石は均されていた。
側面からもパチリ。
御門はこんな感じ。
正面からも、
右側からも。
そして、仮殿の隣に置かれていたものの正体が明らかになった。それは手水石の屋根だった。
手水石の脇に切り残されていた柱が新しい柱に継がれ、その場所には銅板が巻かれていた。
拝殿前の参道入口を確認すると木製の柱の根元が掘られ、
手水石の両側には穴が開いていた。
次回に訪れた時には、手水石の屋根もさらには鳥居も新しくなっていることだろう。楽しみだ!
【牟山中臣神社(伊勢市田尻町)の御遷座まで】
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- 手水石の屋根が切り取られていた牟山中臣神社(伊勢市田尻町) 2016年11月04日