2017年01月02日(月) 『お伊勢さん125社、カワラ[川原・河原]つながりツアー』 (徒歩、車)
昨日、豊受大神宮(外宮)の摂社である河原神社にお参りした。
【参考】
今年のお伊勢さん125社まいり、摂社にはご近所の河原神社から 2017年01月01日
本日はミタス伊勢を訪れたので、その近くに鎮座する河原淵神社を訪れた。「河原」に「河原淵」ともに社号に「カワラ」が付いている。お伊勢さん125社で社号に「カワラ」が付く神社を調べると
- 川原神社(皇大神宮 摂社)
- 高河原神社(豊受大神宮 摂社)
- 河原神社(豊受大神宮 摂社)
- 河原淵神社(豊受大神宮 摂社)
の4社で、さらに思いつくのは神宮式年遷宮の際に御装束神宝や奉仕者の修祓(川原大祓)が執り行われる川原祓所だ。内宮の川原祓所は瀧祭神の奥に位置し参入することはできない。しかし、外宮の川原祓所は三ツ石と呼ばれ、最近ではパワースポットなどと勘違いな扱いをされている。三ツ石なら訪れることができるので、今回は年初の『お伊勢さん125社、カワラ[川原・河原]つながりツアー』を実施した。
河原神社(豊受大神宮 摂社)には昨日お参りしたので、まず午前中にには、船江上社の境内地に隣接して鎮座する河原淵神社へ。
【河原淵神社(豊受大神宮 摂社)】
午後からは2社と1個所を巡った。
まずは、皇大神宮 摂社である川原神社。
【川原神社(皇大神宮 摂社)】
川原神社は昨年の4月以来なので、ご無沙汰だった。
御門の前には立派な鏡餅が供えられていた。
参道を戻る際に、この木の根っこがやけに主張していた。
【三ツ石(外宮)】
続いて訪れたのは外宮。別宮遥拝所を過ぎると左手に三ツ石が置かれている。
今でも「手が温かくなる」「手をかざすとご利益がある」などと言いながらお祈り、お願いしている姿が後を絶たない。
三ツ石の周囲には人々が入れ替わり立ち替わりだ。
こんなに賽銭が供えられていた。いつからの分だろう。
三ツ石の本来の役割は川原祓所の場所を示す「しるし」なのに・・・
【参考】
川原大祓(風宮) 2015年03月14日
【高河原神社(豊受大神宮 摂社)】
最後に訪れたのは月夜見宮の宮域に鎮座する高河原神社(豊受大神宮 摂社)。
月夜見宮(豊受大神宮 別宮)にお参りしてから月夜見宮の右奥へと続く参道を進むと
その先に鎮座している。
こちらが
高河原神社。
以上で、昨日訪れた河原神社を含めると私の『お伊勢さん125社、カワラ[川原・河原]つながりツアー』は終了となった。