2015年10月03日(土) 久具都比賣神社(皇大神宮摂社)と宮川の上久具渡し場跡 (車、徒歩)
宮川流域案内人とともに一之瀬川・上流域 能見坂峠巡りツアー に参加した後、お伊勢さん125社のひとつで度会郡度会町上久具に鎮座する久具都比賣神社にお参りした。
第62回神宮式年遷宮では、摂社・末社等の御造営、大修繕が進められている。大好きな神社のひとつである久具都比賣神社の状況を確認するためにも・・・。実は、久具都比賣神社には初詣にも訪れたことがある。
【参考】
- 初詣、外宮でも内宮でもなくお伊勢さん125社の久具都比賣神社 2014年01月01日
いつものようにまずはこの場所からパチリ。
坂道を下ると右手に広がる茶畑では機械での刈り取りが進められていた。
新芽の時期ではないので茶畑の手入れだろうか?
茶畑の向かい側にある茶の木は花を咲かせ、実を結んでいた。
茶の木の近くから久具都比賣神社の社叢を遠望。直線では目の前だが、こちらを右方向へ巻かないと行けない。
ぐるーりと大回りしてから坂道を上ると
参道の入口に到着。
社域へ入るとすぐ右手には
手水石があり、柄杓が準備されている。
また、こちらの手水石の手水は澄んでいた。
(以前、お守りされている方がポリタンクから水を入れ替えてくれている姿を見かけたことがある。)
参道を進むと
お参り。社殿の御造替等の変化は見られなかった。
社殿の柱を確認すると大修繕の跡はなかったので、今回は大修繕となるだろう。いつだろう?
お参りを終えて参道を戻った。こちらには高木が多いので、いつも見上げてしまう。
そして、社域を後にした。神社を後にするこの風景が好きだ。
久具都比賣神社を出ると
宮川の畔へと向かった。こんな所まで土砂が積っていた。台風等で水位が上がりこの付近まで流されたのだろう。
この先には上久具の渡し場跡がある。平成6年に久具都比売橋が架かるまで渡しが利用されていたそうだ。
【参考】
- 上久具の渡し場跡(宮川) 2014年01月01日
渡し跡の下流側には先ほどバスで行き来した内城田大橋が望めた。
また、上流側に見えるのが久具都比売橋。
渡し場跡を後にすると先ほどの案内板まで戻った。
ここから久具都比売橋へ向かうと
橋の上から下流側を遠望。
こんな警告板があるが、誰か飛び込んだ人がいたのだろうか?
ここから久具都比賣神社の社叢方向を望むと
社叢と宮川の間には「姫の鬢水入れ」と呼ばれる湧水池がある。なんとか確認することができた。
【参考】
- 久具都比賣神社の北にある湧水池「姫の鬢水入れ」 2014年12月31日
また、この橋の上から神宮御萱場が遠望できた。
【参考】
- 神宮御萱場(度会町川口) 2012年12月29日
【 20151003 の記録 】
- 宮川の河原で見つけた丸に近い石
- 宮川流域案内人とともに一之瀬川・上流域 能見坂峠巡りツアー
- 久具都比賣神社(皇大神宮摂社)と宮川の上久具渡し場跡
- 鳥居が建てられて御造替終了、打懸神社(豊受大神宮末社)
- 撤饌された?、上社(伊勢市辻久留)
- 屋根に銅板が葺かれた松下社(伊勢市二見町松下)