2014年05月18日(日) 多岐原神社参拝と瀧原宮 お白石持行事の日程確認 (車、徒歩)
宮川ウォーク・右岸 第二区間に参加するための集合場所である大台町役場付近に到着したが、まだ45分ほど時間があった。せっかくなのでお伊勢さん125社のひとつである多岐原神社にお参りすることとし、集合場所には立ち寄らずに大台町役場、大台警察署の前を通り過ぎ、新船木大橋で宮川を渡ると次の信号を左折した。
道なりに進み、途中で紀勢自動車道の紀勢宮川橋をくぐると多岐原神社はすぐ近くだ。
途中にある道標に従って左折すると急な坂道を下る。突きあたりには停車できるスペースがあるので、そちらにて停車し、徒歩で多岐原神社の参道へ下った。
坂を下りき切ると水平道となるので石垣を左に見ながら進む。
生け垣の隙間からは多岐原神社の社殿が時々見える。
さらに参道を進むと
前方の眩しさにハッとした。とは言え何かが起こったわけではない。
石階の左手には紀州藩が建立したとされる「禁殺生」石柱が建っている。
「禁殺生」石柱を確認してから
皇大神宮の摂社である多岐原神社へ進み
倭姫命が御杖代として天照大御神ご鎮座の地を求めて宮川を遡上した際、急な流れの瀬に困っていた。そこで真奈胡神(まなごのかみ)が倭姫命一行をお渡しした。命はその地に真奈胡神をまつる御瀬社(みせのやしろ)をお定めした。それが現在の皇大神宮摂社 多岐原神社である。
お参り。
今日は時間が無かったので、真奈胡神が倭姫命一行をお渡ししたとされる三瀬の渡し跡へは立ち寄らずに参道を戻った。
【参考】
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地元の方々の尽力で復活した三瀬の渡し 動画あり 2013年11月24日
車を停めた場所付近を見上げてパチリ。
多岐原神社からの坂道を上り、県道747号へ合流するとその丁字路には「多岐原神社へ、三瀬坂峠へ」の道標道標があり「瀧原宮 お白石持行事 祝 御遷宮」の幟が立てられていた。
昨年の夏は第62回神宮式年遷宮 お白石持行事にて特別神領民の内宮奉献および外宮奉献のサポートと神領民による奉献の追っかけに明け暮れたことを思い出しながら、この幟をじっと見た。
【参考 お白石持行事 】
今日は地域の清掃の日だったのだろう。多くの町民が草刈り、側溝清掃に精を出されていた。近くで作業されていた女性に瀧原宮でのお白石持行事の日程を尋ねたところ正確な開始日を他の方に確認してくださった。(感謝)
瀧原宮 お白石持行事の開始日は 平成26年10月26日(日)。
皆さんにお礼を述べると、宮川ウォークの集合場所である大台町役場へ向けて車を走らせた。道中の至る所にはこの幟が立てられていた。