2016年08月11日(木) 大水神社では玉垣御門と殿舎の屋根が新しく・・(皇大神宮 摂社)ほか (車、徒歩)
皇大神宮(内宮)の摂社である津長神社および大水神社では大修繕が執り行われている。この暑い夏でも覆屋の中での作業なので小工は大変だろう。先週には津長神社で新しい玉垣を目にすることができた。仮殿遷座を終えてから1ヶ月半ほど経過するのでそろそろ大修繕が終了するのではないか、そんな期待を抱きつつ訪れた。
仮殿となっている饗土橋姫神社へ向うと
まずはお参り。右手方向に参道が続く(今は作業路となっているので近づけない)。
石階の下から津長神社を確認すると
未だ、殿舎には覆屋が掛けられていて、見ることができたのは玉垣のみだった。(これは前回と同様)
続いて大水神社へ近づくと
参道には資材を運搬する車輌のキャタピラ跡だろうか、鮮明に残されていた。今は大水神社の作業に注力しているのだろう。
帰り際に見上げると新しい御用材を確認することができた。左側は玉垣御門(猿頭門)で右側には殿舎の屋根を確認することができた。
少し視線を振ると殿舎の壁面は従来の材のままに見えた。やはり修繕だ。この後、玉垣を建て玉垣御門に御扉を取り付ければ完成なのだろうか? とにかく、そろそろ本殿遷座となるだろう!
御神遷のために御造替が始まったと聞いた宇治神社にお参りしてから一度家に戻った。
珍しく内宮前バスのりばの信号で止られたのでパチリ。
左を向けば先ほどお参りしたところ。
【 津長神社および大水神社(ともに皇大神宮 摂社)の御遷座まで 】
- 昨日に仮殿遷座を終えた津長神社(皇大神宮摂社)、大水神社(同) 2016年06月29日
- 大修繕の準備が開始された津長神社(皇大神宮 摂社) 2016年07月02日
- 仮殿の案内看板が立てられた津長神社および大水神社(ともに皇大神宮 摂社) 2016年07月09日
- 津長神社に続き大修繕が開始された(?)大水神社(ともに皇大神宮摂社) 2016年07月16日
- あまり変化を感じることができない津長神社と大水神社の大修繕(ともに皇大神宮摂社) 2016年07月23日
- まだまだ続いていた津長神社と大水神社の大修繕(ともに皇大神宮 摂社) 2016年07月31日
- すでに新しい御垣が建てられていた津長神社(皇大神宮 摂社)の大修繕ほか 2016年08月06日