2015年07月24日(金) 勢田川右岸のハマボウ、復活に向けて(浜郷小学校記念公園) (徒歩)
最近、外城田川の流域、伊勢市東豊浜町に咲くハマボウが話題となっていたことから勢田川のハマボウが咲き乱れていた頃を思いだした。しかし、2012年の台風でハマボウの木が倒れ、堤に悪影響を与えるのではないかとの危惧から伐採されていた。
【参考】 その経緯等はこちらに
- 伐採されたハマボウの群生の再生?(浜郷小学校記念公園) 2014年07月16日
とにかく、現状を確認するために昼休みウォーキングにて訪れた。
いつもの勢田川コースを歩くと目の前には勢田川に架かる勢田大橋。
勢田大橋を渡って右方向(上流方向)へ向かえば水管橋が架設された現場および橘神社が鎮座する黒瀬町方向だ。ハマボウは反対側、左方向(下流方向)へと進む。
勢田大橋からハマボウの方向を確認すると
橋を渡って左折した。おかげバス 黒瀬北 バスのりばを通り過ぎて先へ進むと
無印のバスのりば? が設置されていた。(帰宅後に過去の写真を探してみるとここは旧 おかげバス 浜郷団地 バス停だった。)
堤防道路から分岐を右へ下ると
この看板がある。年は書かれていないがハマボウを植樹したとある。ただし、その後、地域の安全確保のために伐採されてしまった。
現在ではこんな状況・・・
花の代わりにカエルの姿があった。
堤防道路へ戻ると花を探しながら下流方向へと歩いた。
かなり生長しているものもある。
振り返ると、勢田川の対岸(伊勢市田尻町)には牟山中臣神社が鎮座している。こちらは伊勢市黒瀬町。
堤防道路をさらに進むとハマボウはこの場所で終端となっていた。奥に見えるのは国道23号の勢田川橋だ。つまり勢田川右岸のハマボウは、勢田大橋と勢田川橋の間に群生している。これからさらに生長するだろう。
ここで折り返すと
黄色い花が私を迎えてくれた。草に囲まれたなか上質感のある黄色い花びら、パチリ。
さらに探していると水辺に近い場所でもう一輪、
足元に注意しながら顔を拝見した。
さらに探しながら戻ったは、あとは見つからなかった。ただ、多数の蕾を無かけたのでこれからが楽しみだ。
この看板は設置し直さないと!
蕾ではないがこんなものも見つけた。
ここと
ここ、二ヶ所にあった。
咲き乱れていた頃を思い出すと少し悲しいが、すべてのものは成(生)長の過程がある。こちらのハマボウも見守っていたい。栄光を取り戻すまで何年かかるだろう?
【 20150724 の記録 】
- 勢田川右岸のハマボウ、復活に向けて(浜郷小学校記念公園)
- 勢田川水管橋工事の後、堤防道路の舗装完了
- 第60回鳥羽みなとまつりの花火、自宅ベランダからの観覧