2014年09月27日(土) 御遷宮に向けて御造営が進められる瀧原宮ほか (車、徒歩)
第62回神宮式年遷宮はまだまだ続き、皇大神宮の別宮で遙宮とも呼ばれる瀧原宮では来る10月26日にお白石持行事が執り行われる。その出発場所と時刻を確認するために大紀町を訪れたのでまずは瀧原宮にお参りした。
瀧原宮の前にある駐車スペースに車を駐めると次の幟が目に入った。『瀧原宮お白石持行事 祝 御遷宮』
また、瀧原宮の前、道路の向かい側にはお白石持行事のために寄附してくれた篤志者の一覧が掲示されていた。
なお、こちらではすでにお白石が樽に・・・。
瀧原宮の参道へ入ろうとすると
宮域の入口にはこの標石が建っている、つまりここは北西の隅。
宮域へ足を踏み入れると参道入口の鳥居はまだ現状維持の状態。お白石持行事が執り行われる頃には造替されるのだろうか?
鳥居をくぐり参道を進むと
御手洗場の手前に架かる橋は
高欄が造替され、隣に仮橋が架けられていた。
対向はできそうにない狭い仮橋を渡ると
御手洗場にて心身を清め、
御手洗場から参道へ戻ると右手にある祓所は工事用のシートで覆われ、その中からは工具の音が聞こえていた。
参道の向かい側には足場等の工事用資材。
振り返ると工事用のシートが開いていたのでちょっと拝見、工事中の祓所はこんな感じ。
祓所を後にすると小さな内宮を思わせる雰囲気がある参道を進み、パチリ、パチリ。
瀧原宮の前に立つと全体を見渡した。
立札に示されている順
- 瀧原宮
- 瀧原竝宮
- 若宮神社
- 長由介神社(川島神社を同座)
にてお参りした。
若宮神社の隣に建っている御船倉は造替中のようだった。
以前の様子はこちら、
そして、新御敷地では簀屋根も外されていて新しい社殿を望むことができた。手前、西側が瀧原竝宮だと思われる。
少し離れたところから確認すると瀧原竝宮と瀧原宮の二宇を確認することができる。右側には瀧原竝宮の幄舎の屋根が少しだけ・・・。
参道を宿衛屋付近まで戻るとその向かい側には忌火屋殿がある。
忌火屋殿については蕃塀が建て替えられ、屋根が張り替えられていた。
以前の様子はこちら、
【参考】
瀧原宮を後にすると、10月26日に執り行われる瀧原宮お白石持行事の出発場所、時刻を確認するために現地を訪れた。
【 20140928 の記録 】
- 御遷宮に向けて御造営が進められる瀧原宮ほか
- 瀧原宮 お白石持行事の出発場所および時刻の調査結果