2014年12月26日(金) 御遷座の準備が整い、新年を待つ橘神社(伊勢市黒瀬町) (徒歩)
今年最後の昼休みウォーキングで訪れたのは伊勢市黒瀬町の橘神社。勢田川の堤防道路から社叢の左側へ進むと参道には幟が立っていた。
幟には一に○の印と「黒瀬橘栄社」の文字。「橘栄社」の文字はどこかで見たことがある。
記憶を手繰るとそれはお白石持ち行事の奉献団。黒瀬町の奉献団の名前が蘇った。
【参考】
さらに、社叢の周囲にはしめ縄が張られていた。
二見街道側の鳥居へと向かうと
そこもは太くて新しいしめ縄が張られていた。
鳥居をくぐると造替された手水舎の屋根にも・・・
手水を受けると参道の正面の鳥居、こちらにも新たなしめ縄。新年を迎える準備だ。こちらの鳥居をくぐると
右側には山の神の祠がある。
造替された祠にしめ縄が掛けられていた。祠に較べればかなり大きい。
橘神社の拝殿へ向かうと、前回の訪問時には参入できなかったが
今日はその規制は解け、賽銭箱が置かれていた。御遷座は来年の1月に執り行われる予定だと聞いていたが・・・?
造替、修繕された社殿にもしめ縄が掛けられていて、まさにお参りできる雰囲気だった。
パチリ。
しかし、仮殿はまだ残されている。(後ほど、近くで犬を散歩させていたおばあちゃんに確認したところ、こちらの御遷座は1月中旬とのことだった。知らない人は神様がいない社殿にお参りする?)また、仮殿の左側には
天王社の祠も完成し、山の神と同様に大きなしめ縄が掛けられていた。
来年の御遷座を楽しみに今年最後のお参りを終えると
橘神社を後にした。