2015年12月12日(土) 二日前に遷御を終えた神麻続機殿神社、同社末社八所(皇大神宮所管社) (車、徒歩)
12月10日、二日前に遷御を終えた神麻続機殿神社および神麻続機殿神社末社八所。その日は嵐のような日だったはず。通常の祭典なら遙拝で済ませるかもしれないが、遷御が別だ。どのような状況だったのだろう・・・?
ここ一ヶ月ほどの変化を回想しながらすでに斎行された遷御に思いを馳せた。
【参考 神麻続機殿神社ほかの御造替】
- 御造替が開始されたかと勘違いした神麻続機殿神社(皇大神宮所管社) 2015年11月03日
- 御造替が開始された神麻続機殿神社(皇大神宮所管社) 2015年11月07日
- 御造替が進められる神麻続機殿神社(皇大神宮所管社) 2015年11月14日
- 仮遷座を終えて社殿が解体された神麻続機殿神社ほか(皇大神宮所管社) 2015年11月22日
- 御造替が進められる神麻続機殿神社・同社末社八所(皇大神宮所管社) 2015年11月28日
- 遷御に向けて御造替を終えた神麻続機殿神社・同社末社八所(皇大神宮所管社) 2015年12月05日
神服織機殿神社から車で移動して数分、神麻続機殿神社に到着。こちらには参入できないので、この近くに駐車すると鳥居へと参道を歩いた。
車止めは外されておらず、今日は私独りだった。
鳥居をくぐると薄暗い参道を・・・
斎館の前を過ぎた辺りで白い紙片を見つけた。よれよれになっていたが和紙のようだった。これは遷御の名残?、紙垂だろうか?
雨儀廊などテント類は一切姿を消していた。
斎庭の正面、中心に立つ鳥居前にてパ〜チリ。パノラマを撮ってみた。
神麻続機殿神社の場合、鳥居の正面は八尋殿の正面。神服織機殿神社とは配置が微妙に異なる。
神麻続機殿神社にお参りしてから東西、二方にもお参り。
その後は遷御を終えた社殿等をじっくりと拝観した。
こちらは神麻続機殿神社の瑞垣、最後まで出入口として古材が付けられていた場所にも新しい材が張られていた。
その付近から失礼して・・・
続いてこちらは西側の末社。
さらに東側へ移動すると
ナギの木の奥にも末社。
仮殿の役目を終えた八尋殿。(八尋殿の修繕または御造替はまだ先とのことだった。)
遷御後の初参りを終えると参道を戻った。
神麻続機殿神社を後にすると大台町へ向かった。
【 20151212 の記録 】
- 年末年始の準備が進む外宮
- 今年最後の参拝?、神服織機殿神社、同社末社八所(皇大神宮所管社)
- 二日前に遷御を終えた神麻続機殿神社、同社末社八所(皇大神宮所管社)
- ナビで見つけた伊勢庭神社(松阪市伊勢場町)
- 社叢で見つけた相生神社(多気郡多気町兄国)
- 第6回式年遷座を終えた三瀬谷神社(多気郡大台町佐原)
- ある意図をもって訪れた多岐原神社(皇大神宮摂社)と三瀬の渡し(宮川)
- 多岐原神社周辺の散策
- 御遷宮を終えた船木神社(度会郡大紀町船木)
- 久しぶりのお参り、瀧原宮、瀧原竝宮ほか
- 偶然に見つけた八ヶ野神社、八ヶ野庚申(度会郡大紀町永会)
- 銀杏と化していた七保のお葉つきイチョウ
- 「モノクロームな日々」20151212