2015年11月29日(日) 佐美長御前神社四社(伊雜宮所管社)の御扉に鍵はない? (車、徒歩)
御遷宮を終えた磯部神社に初めてお参りするために磯部を訪れたので、すぐ近くに鎮座する佐美長神社(伊雜宮所管社)を訪れた。その理由はほんとに些細なこと、それは神服織機殿神社および同社末社八所にて斎行された新嘗祭にさかのぼる。
【参考】
- 新嘗祭、神服織機殿神社・同社末社八所(皇大神宮所管社) 2015年11月28日
この新嘗祭では末社八所の小さな社殿の御扉も開かれていた。そして、末社の御扉も鍵があり、御鑰で開け閉めするする様子を見てしまった。その時に頭に浮かんだのが佐美長神社の御前神社四社のことだった。こちらの社殿の御扉に鍵は付いていただろうか? この目で確認せずにはいられなかったのだった。
例の複雑な交差点で横断歩道を渡ると
鳥居をくぐり、石階を登った。
その先にはいつもの風景が待っていてくれた。
佐美長神社へのお参りを手短に済ませると
参道の奥に鎮座する佐美長御前神社四社へと急いだ。
まずは全体をパチリ。
少し角度を変えて。
そして、目的である御扉に注目、
こちらには鍵穴は見られなかった。つまり鍵はない? どのようになっているのだろう。
見えないところから鍵が掛けられる? それとも鍵は掛けない? 結局、疑問が深まってしまった。
【 20151205追記 】
神服織機殿神社末社八所にて御扉を確認したところ、鍵穴部分には木片で蓋されていることが分かった。するとこの御扉の木片も鍵穴の蓋と思われる。(金物は取り付けられていないが・・・)
【参考】 御扉の鍵穴(神服織機殿神社末社八所)
【 20151129 の記録 】
- 第六回御遷宮を終えた磯部神社に初参拝(志摩市磯部町恵利原)
- 佐美長御前神社四社(伊雜宮所管社)の御扉に鍵はない?
- 企画展 志摩の生業2「波切の石工」(志摩市歴史民俗資料館)