2014年01月03日(金) お伊勢さん125社 神社・大湊めぐりほか (徒歩)
朝は外宮へ向かう途中で、お伊勢さん125社のひとつである河原淵神社にお参りした。河原淵神社は神社・大湊めぐりに分類される。天気もいいし、全ての神社が自宅周辺にあるので追加で作成した年賀状を投函しがてら残りのお伊勢さん125社 神社・大湊めぐりを実施することにした。
神社・大湊めぐりは
- 御食神社
- 志宝屋神社
- 河原神社(毛理神社を同座)
- 河原淵神社
の4ヶ所。
河原淵神社を除けば3ヶ所なのだが、寄り道虫が活発に動いたので3時間ほどかかってしまった。
まずは自宅を出発すると最後にお参りする河原神社を遠望してから
背を向けると宮川の右岸方向へ向かった。御薗町小林の辺だ。前方には二木神社の社叢が見える。
民家の間を抜けると・・、ここが二木神社。
鳥居をくぐり、
石畳となった参道を進んだ。
拝殿へ向かい
お参り。賽銭箱の上には御神酒と鏡餅がお供えされていた。御神酒は一杯でお餅は四つ。
二木神社での参拝を終えると拝殿横を通り抜けてさらに奥へと進んだ。
その先でのパノラマ、パ〜チリ。左側にあるのが二木神社の社殿。
そして朱色の鳥居と社殿は
正一位稲荷大明神である。お参り。
続いて、お盆には大念仏行事が執り行われる宝林寺の前を通り
【参考】
宮川の右岸堤防へ出た。出来たての階段を上ると
上流側は現在工事中。
下流側はこんな感じ。道路幅は広い。
宮川と大湊川が合流する地点へ向かい、その途中でパ〜チリ。
ここが合流点?、橋が架かっていた形跡があるが、これは復元されないのだろうか? 私のような歩く人にとってはこの橋は重宝するのだが・・・。
この橋が無いので、右手からぐるりと
周り、第二湊橋を渡らないといけない。対岸の志宝屋神社の社叢をパチリ。
志宝屋神社を訪れるためには第二湊橋を渡り戻らないといけない。
第二湊橋を渡ってから志宝屋神社へ徐々に近づいて・・・。
畑の脇の土道を進むと
社叢の横を通り正面へと出られる。(当然だが住宅街の道路を迂回することもできる。)
鳥居をくぐると
右手に手水石がある。
参道は突き当りで直角に右へ折れる。
社殿、参道をパ〜チリ。
傾きかけた日差しを感じながらお参り。
参道を戻り鳥居を出ると右方向へ向かった。
しばらく住宅街の道を進むと途中で大湊川の堤防へ出た。さらに川岸へ下ってパチリ。朱塗りの橋は湊橋。
堤防の斜面には船が描かれている。船参宮の様子だろうか?
湊橋で大湊川を渡る途中で左方向をパチリ。
湊橋を越えると左へ進路をとり、神社港にある御食神社を目指した。左側には衰退した造船業の残骸が多数残されている。
その反対側、宮川浄化センターにあるこの付近はヒヌマイトトンボの生息地となっている。
ここからさらに先へ進むと左手には広大な敷地(中止された海上アクセス関連事業地)が放置状態で広がっている。『モッタイナイ!』
この後、鵜飼用?、日本ライン下り用? と思われる船を見かけた。それは別の記事で紹介予定。
さらに進むと河川距離標が二本。
次の記事でも確認したが、0.0kmは合流点から、それなら1.4kmは河口から合流点までとも考えられる。
【参考】
伊勢湾から戻ってくる漁船をパチリ。
また、堤防沿いではこんな船も発見。
その近くには船着場。それぞれの運命だ!(年明け早々、こんな話はいらないか)
一度道路へ出て「海の駅 神社」の建物の前を過ぎると、「木造船みずき」の船のりばがある。
こちらだ。
この場所でパ〜チリ。左側が勢田川の下流側、左隣が「木造船みずき」のりば、右側に見えるのは一色大橋。この橋ができるまではこの付近に渡しがあった。
【参考】
- 続・神社港歴史散策
- 一色能面展(一色町公民館) の最下部 【番外】
のりばから道路へ戻り、壁画が描かれている堤防を左に見ながら進んだ。
【参考】
この絵のところで右折。
眼前にあるのは御食神社の社叢。こちらはお伊勢さん125社の中であり、この地の氏神さんでもある。境内には珍しいものが多い。
裏手の参道から
社殿を右手に見ながら進む。御垣が二重になっている。
そして、この境内には井戸(辰の井)がある。
この井戸は地元住民にとって大切なもので、毎年初辰の日(今年は1月9日、お参りしていた女性が教えてくれた。)には御水が汲まれ希望者に配られる。また、お白石持行事ではこの地の奉献団 神社港辰組による奉献の際にこの水で行く道が清められた。
【参考】
さらに、池がある。
境内を一巡してからお参り。
池の前の鳥居から御食神社を後にするとその前の広場へ移動。ここは神社公民館の広場。右側には小社が祭られている。
近づくと御垣には新年のご挨拶。これを読んで初めて知った御祭神は「八幡神」だった。すると「八幡社」?
たまたま開扉されていた。これが鍵のしくみか!
神社港を後にするとまたまた寄り道してしまった。まずは伊勢市下野町にある日和神社。
参道を進むと男性一名とすれ違った。
お参り。
また、拝殿の隣には・・・。
日和神社を後にすると裏道を通り伊勢市馬瀬町にある馬瀬神社へ移動。
しめ飾りの多さにはいつも驚かされる。
お参り。
賽銭箱の横にはこんなお供え。
馬瀬神社を後にするとプライスカットの前に設置された郵便ポストに年賀はがきを投函。本来の目的を済ませてから、お伊勢さん125社 神社・大湊めぐりの最後の神社、河原神社へ向かった。
こちらには1月1日にもお参りしたが近所なのでお参りできる時にお参りしておかないとなかなかお参りできない。
【参考】
お参り。すでに日は傾いていた。
御扉の前には鏡餅が供えられていた。1日からの変化だ。
西日を受けながら河原神社を後にすると
帰宅途中に振り向いてパチリ。
そして、長い時間をかけた年賀はがきの投函は終了した。