2015年05月23日(土) 「三瀬の渡し」の説明板を再訪(多気郡大台町下三瀬) (車、徒歩)
宮川流域案内人の会主催行事「清流宮川の支流を歩こう! 濁川界隈散策(多気町)」の集合場所が大台町役場で、集合時刻まで少し時間があったため大台町側(宮川の左岸)から三瀬の渡しへと向かった。
三瀬の渡しは、「倭姫命が御杖代として天照大御神ご鎮座の地を求めて宮川を遡上した際、急な流れの瀬に困っていた。そこで真奈胡神(まなごのかみ)が倭姫命一行をお渡しした。命はその地に真奈胡神をまつる御瀬社(みせのやしろ)をお定めした。それが現在の皇大神宮摂社 多岐原神社」である。
大台町下三瀬から三瀬の渡しへと下る場所(なお、対岸は大紀町三瀬川)、県道脇には次の説明板が立っている。
この説明板はとんでもない経験の持ち主である。今回の訪問は説明板が今も支障なく立っていることを確認するためでもあった。
その説明板の経験については次の記事を参照。
【参考】
- 地元の方々の尽力で復活した三瀬の渡し 動画あり 2013年11月24日
説明板を後にして三瀬の渡しへの坂道を下ると
以前と同様に川面からはかなり高い場所に船が置かれていた。
その先で右手方向を見上げると紀勢自動車道の紀勢宮川橋が望める。
さらに下ると「熊野古道伊勢路」の新しい種類の幟、
さらにはこの案内板が設置されていた。
川面を眺めるためにさらに下ると
石畳が整備されていた。(篤志家の方が地道に整備してくれたそうだ。)
そして石畳を抜けるとその先には「三瀬の渡し」。
以前、渡し船で対岸へ向かった時のことを思い出しながら川面を眺めてぼんやり。(先のリンク参照)
あまり長居していられないので、来た道を引き返した。
その途中で、
パチリ。
車に戻ると大台町役場へと向かった。
【 20150523 の記録 】
- 「三瀬の渡し」の説明板を再訪(多気郡大台町下三瀬)
- 宮川流域案内人の会主催行事「清流宮川の支流を歩こう! 濁川界隈散策(多気町)」