2014年11月03日(月) 大師堂を修復中の丹生大師 神宮寺(多気町丹生) (徒歩、車)
式年遷宮を終えた丹生神社(多気町丹生)を訪れたので、隣接する「女人高野 丹生山 神宮寺 」(丹生大師)にもお参りした。
【参考】
- 式年遷宮を終えた丹生神社(多気町丹生) 神宮巡々2
丹生神社から丹生大師の境内へとつながる鳥居をくぐると右手にこの空間が広がっている。
【参考】
「女人高野 丹生山 神宮寺」の寺標の左側には鉄板が敷かれていた。重機を移動されるためのものだろうか。結果的には石階の上に祀られている大師堂の屋根修復工事のための重機(ダンプトラックか?)のために準備されたものと思われる。
鉄板の先へ進むと石階の左手には大師堂への回廊がある。
回廊の手前を確認すると次の器が多数集められていた。(線香立て?)
回廊を左に見ながら石階を上ると
その先には屋根を修復中の大師堂。
その手前にあるこちらはいつも気になる存在だ。
なお、大師堂の掲示によると
2月14日の大雪で大師堂の屋根が破損し、本四国八十八ヶ所霊場の屋根が倒壊し4月より修復工事が進められている。そのため、御大師様の自作尊像は本堂に移動してお祀りしている。
とのことだった。
そのため、以前訪れた時には大師堂の右側に配置されていた本四国八十八ヶ所霊場(新四国霊場)は大師堂の左側にあるの建物の下に借り置きされていた。
【参考】
こちらに肩を寄せ合うようにまとめられていた。
大師堂を後にして石階を下ると
秋の気配を感じた。右奥にある本堂にお参り。
こちらは閻魔堂の鬼瓦。
焔魔堂の隣、寺務所前に広がる池の辺りでは秋の深まりが始まっていた。
つかの間の紅葉を楽しんだ後、神宮寺の建造物群の説明板の最後に記されている仁王門へと向かった。
立派な山門(仁王門)だ。
仁王門をくぐるとその先には旧和歌山街道。
山門をくぐると仁王像をパチリ・・・。
阿形に
吽形。
以上で丹生大師を後にするとともに多気町丹生を後にした。
【 20141103 の記録 】
- 式年遷宮を終えた丹生神社(多気町丹生)
- 大師堂を修復中の丹生大師 神宮寺(多気町丹生)
- 外城田神社(多気町笠木)
- しあわせの宮(多気町土羽)