2015年07月04日(土) 宮川流域案内人の会主催行事「清流宮川の支流を歩こう! 横輪川界隈散策(伊勢市)」午前の部 (車、徒歩)
宮川流域案内人の会主催行事である「清流宮川の支流を歩こう! 」の五回目、本シリーズの最終回である横輪川界隈散策(伊勢市)に参加した。
今回は伊勢市内の散策だが集合場所は宮リバー度会パーク。バザールわたらいの下にあるトイレを借りてから
集合場所である第5駐車場へ向かった。
出足が悪かったのか、私の後からも続々と参加者が集まってきた。結局42名となった。
こちらが今回のマップ。当初の予定では午前中のみの散策だったので、こちら午前の部のもの。
午前のルートは次の通りで、午後の部は横輪町内の散策となった。
宮リバー度会パーク第5駐車場 → 南伊勢大橋(宮川) → (伊勢市円座町) → 米山新田開発跡(円座村墾田碑) → (サニーロード) → 沼木神社 → 宮川と横輪川の合流点付近 → 白鷺苑(ミニ姫路城) → 南伊勢大橋(宮川) → 宮リバー度会パーク第5駐車場
今回のガイドは、宮川流域案内人である横輪町の中村菜穂子さん。あいさつ、全体の説明、ストレッチを終えると
スタート。
ここから南伊勢大橋まではこんな感じで歩道をてくてく。途中には各所に祠を見かけたが、ここはまだ度会町だったので紹介は省略。
南伊勢大橋で宮川を渡るとその先で伊勢市に入った。ここからは伊勢市円座町。
坂道を上り左へ、田んぼの間を進んだ。
右手方向にはこれから向かう米山新田開発跡(円座村墾田碑)が小さく見えている。
途中で、こんな御札を発見。左側が津島神社で右側が勢州松阪愛宕山のものだった。
次の分岐を右折して信号のある交差点を横断すると左手にはこの米山新田開発跡(円座村墾田碑)がある。
【参考】
- 米山新田(伊勢市円座町) 2013年11月24日
続いてはサニーロード経由にて沼木神社を目指した。米山新田開発跡を背にするとサニーロードの円座町交差点方向へと進んだが、途中で
田んぼ道を選択。その向こうにはサニーロードが見えていた。直進できないところがまたいい。
田んぼ道を抜けるとサニーロードへと出た。ここは円座町交差点から南伊勢町方向へ約100mの付近だった。しばらくは道幅が狭く、交通量が多いサニーロードを歩いた。
車で走っていると見ることができないこんな景色も歩きならでは。しかし、車が通り過ぎると少し怖い。
南勢水道志摩送水ポンプ所を通過。
輝かしく明るい雰囲気を感じさせる「サニーロード」という名前とは裏腹に道路沿いには多数のゴミが廃棄されている。「なんで捨てるかな?」拾い集めてもキリがない量だ。(この写真はまだ少ない場所のもの。こんな状態が続いているのだから悲しい。)
こんな感じで黙々と歩いていた。
苔むし。
不法投棄が多く。
しばらくすると犬のホテル、カフェを通り過ぎた。
その先で左方向を望むとこれから向かう沼木神社の建物をなんとか遠望することができた。
坂道を下ると
こちらは横輪川に架かる沼木橋。
横輪川界隈散策なので横輪川に対面したかったが橋梁修繕工事のための橋の両側に足場が組まれていて川面を覗くこともできなかった。(残念)
沼木橋を渡って坂道を上り返すと途中で、左方向へ鋭角に折れる分岐がある。左手前へ折れるとこの先には沼木神社が鎮座する。
強固な獣害対策が施された田んぼを左に見ながら進むと
右手に石垣が現れる。
こちらが沼木神社。
【参考】
鳥居をくぐると社号標と「定」札、参道は右方向からぐるりと境内を左へ巻いている、近くの手水舎で心身を清めてから
参道を巡ると石階の下には手水石も置かれている。
石段を上り、さらに鳥居をくぐると
拝殿にてお参り。
沼木神社でしばし休憩。
休憩を終えると宮川と横輪川の合流点を目指した。その途中には目印となるものがほとんど無かったので、バズのりばをチェックポイントとした。結果的に次はSANCO フリー開花橋 バスのりば。
路傍にこんなものを見ながら・・・
それにしてもこの時速制限の看板は見えるの?
バイクが軽快に追い越していった。
ここがSANCO フリー開花橋 バスのりば、沼木バス 開花橋 バスのりば。
この付近には棚田が広がっていた。
こんな感じに・・・
坂道を進み家並みの間へ入ろうとした時、サボテンの花を見かけた。パチリ。
この蔵の屋根の下には
大きなハチの巣がぶら下がっていた。
郵便局付近を過ぎると
ここはSANCO 上野 バスのりば。
さらに先へ進み
この突き当りを右折すると
沼木バス 広岡 バスのりば付近。
さらに道なりに進むと
沼木バス(買い物用)に追い越された。
沼木バスの追い越されてしばらく歩くと目の前にはこんな光景が・・・、「ここには何かがある!」と直感したので
裏(表?)側へ回ってみるとそこには小さな祠が建っていた。
そして、分岐にある
道標には「左 里道」の文字、その右を読むことはできなかった。
そこには、円座町でも見かけたのと同様に御札が掲げられていた。ここにも勢州松阪愛宕山、津島神社他の御札とあと一枚(?)。
御札を後にすると右手方向には田んぼが広がっていた。
SANCOおよび沼木バス 沼木中学校前バスのりばを過ぎ、
左カーブの坂道を下ると
右手には横輪川と合流する雨渕川の上流方向をパチリ。
雨渕川はこの先で県道719号の下を横断しているので、我々も
県道719号を離れると雨渕川を右に見ながら・・・、
振り返ると雨渕川と県道719号。
細くなった道をさらに進むと
左側から流れてくる横輪川に架かるこんな橋を渡った。
橋の左右には踏まれている跡があるので、車も通るのだろう。(私は通りたくないが!)
横輪川を渡るとしばらくは日本特殊陶業(株)伊勢工場の敷地の脇に沿って進んだ。
左へ巻いてから坂道を進むとその先には「円座町東」交差点が見えるのだが、その手前で
このように折り返すと
このルートを進んで県道へと合流した。
県道に合流すると右方向へ進み
SANCO フリー栄団地 バスのりば付近の
交差点で信号待ち。
横断用の信号が青になると一斉に渡った。渡った先でも
津島神社および勢州松阪愛宕山の御札を発見。ここは伊勢市円座町だ。
こちらの階段で横輪川左岸堤防道路へ上ると
左前方には宮川と横輪川の合流点が望める。(どこが合流点?)
そしてこちらが横輪川の上流方向。
川を背にしての集合写真を撮り終えると堤防へ戻った。
堤防を離れると円座町の町並みを縫うように・・・。円座町自治会館前を通過。
さらに先へ進むとこんな場所、二宇の祠があった。
「二」ということは、何度か町内で見かけた御札が関係しているのだろうか?(津島神社および勢州松阪愛宕山の御札)
ここで遅れたので急いで先頭に近づくと
白鷺苑(ミニ姫路城)に到着。こちらは個人宅なのでより注意が必要だ。
われわれが集団で訪れたら、先客が見えた。
こちらは二度目の拝観となるが何度観ても飽きないだろう。
【参考】
- 白鷺苑(ミニ姫路城) 2011年06月19日
白鷺苑を後にすると午前の部が宮リバー度会パークへ戻るだけ。サニーロードへと戻り
その手前で南伊勢大橋をパチリ。
橋上からもパチリ。
宮川を渡り終えるとほどなく宮リバー度会パーク 第5駐車場へ到着した。午前の部はこれで終了となったが解散の前に「清流宮川の支流を歩こう! (五回)」の完歩証表彰式が実施された。
以上で午前中の部が終了すると午後の部の開催場所である横輪町へは各自での移動となった。午後1時半スタート。
【 20150704 の記録 】
- 上社の御遷座ほか日程(伊勢市辻久留)
- 例大祭 夏まつりに向けての準備(上社)
- 宮川流域案内人の会主催行事「清流宮川の支流を歩こう! 横輪川界隈散策(伊勢市)」午前の部
- 大賀ハス、多数の蕾と葉の上で戯れる水滴(田丸城址の内堀)
- 宮川流域案内人の会主催行事「清流宮川の支流を歩こう! 横輪川界隈散策(伊勢市)」午後の部