2017年04月22日(土) 御造替にて覆屋が取り外された新しい殿舎、江神社(皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
江神社(皇大神宮 摂社)は5月に御遷座を迎えるお伊勢さん125社のなかの一社だ。先週に訪れたところ予想に反してすでに御造営が開始されていた。それはゴールデンウィークがあるためでもあった。神宮での活動にもこのような世間の事情が関係しているのだった。
先週の進捗状況から判断すると今週には殿舎は完成しているだろう。このように予想しでの訪問となった。いつも新しい殿舎を目にするのはワクワクドキドキだ。
二見町江の町並みを抜けて
この白い車止めを過ぎると道の先が江神社の社叢となっている。
進行方向の左手には湿地帯、その先にはJR参宮線が走っている。
今日は槌音は聞こえていなかった。さまざまに想像しながら前方の社叢へ吸い込まれると
先週とは雰囲気が違っていた。覆屋の白さが見えず、素木の・・・
参道を進み
右手方向に視線を振ると、なんと新しい殿舎が目に飛び込んできた。
覆屋が取り外された殿舎の前では鳥居を建てるための穴が掘られていた。今日中に鳥居は建てられるのだろう。(この記事を投稿しているのが4/23なので、すでに鳥居も建っていることだろう。)
何度も魅入ってしまう。
新旧を共に目にすることができるものしばらくの間だけだ。
参道を後にすると
今年の写真テーマに考えている社窓の風景を思い出したのでパチリ。
この「定」の立札が新しくなると御遷座となる。
今一度、新しい殿舎に魅入ってから江神社を後にした。
江神社「社窓の風景」はこちらだろうか。先ほどの感慨に浸りながらも考えてしまった。
【 江神社(皇大神宮 摂社)の御遷座まで 】
- 御造替が開始されていた江神社(皇大神宮 摂社) 2017年04月15日