2017年08月14日(月) 「社窓からの風景」の原点である久具都比賣神社(皇大神宮 摂社)と上久具の渡し跡(宮川) (車、徒歩)
度会町の大日山に登るため度会町役場で待ち合わせだったが、時間に余裕があったので久具都比賣神社(皇大神宮 摂社)へ向かった。
こちらはある年には初詣に訪れたり、様々なエベントでも訪れたりと何度もお参りしている神社だ。
社叢を背にしてその先を眺めると遠くには獅子ヶ岳、さらにはその周囲に設置された多数の風車が建ち並んでいる。
畑を左へ巻くように進み、社叢に隣接した坂道を上れば
久具都比賣神社の参道入口にたどり着く。右には定の立札と社号標、その奥には手水石が置かれている。また、左手には紀州藩が設置したとされる禁殺生石が残されている。(今回は写真省略)
久具都比賣神社は参道の真正面よりも左寄りの御敷地に建っている。
前回の第61回神宮式年遷宮では御造替により平成11年(1999年)10月28日に御遷座されている。単純にその20年後と考えれば2019年に大修繕されるのだろうか?
最近、写真好学研究所で「三重の風景」をテーマに写真を撮ることを試みているが、「社窓からの風景」を意識している撮ることを始めた原点がここにあることを思い出しながらのパチリ。
久具都比賣神社(皇大神宮 摂社) 2012年08月13日【参考】 お伊勢さん125社 宮川めぐり(久具都比賣神社) 2012年08月13日
見る度に風景も変化する。
目の前にはイチジクが実をつけていた。
久具都比賣神社を後にすると社叢の周囲に沿って宮川の川辺へ向かった。
目の前に見えるのが
宮川 上久具の渡し跡でこちらの渡しは約20年前 平成6年3月までは利用されていた。
来た道を戻ると
再び、獅子ヶ岳方向を遠望した。