駆け足で上之郷の舊跡めぐり(志摩市磯部町)

2017年06月24日(土) 駆け足で上之郷の舊跡めぐり(志摩市磯部町) (車、徒歩)

伊雜宮 御田植祭では御田植の神事を終えると二時間ほどの休憩を挟んでから踊り込みとなる。

その休憩時間を利用して伊雜宮の周辺に残されている舊跡を巡ることにした。以前も巡ったことがあるので復習と変化の確認のためだった。近くに点在しているので短い時間で巡ることができる。

【参考】

 

上之郷公民館から伊雜宮とは反対方向へ進むとほどなくこの道標を目にする。ここで、まずは年季の入った矢印である「倭姫命舊跡地100m←」の方向へ進んだ。道幅の狭い坂道を上ると

「倭姫命舊跡地100m←」他の道標付近

「倭姫命舊跡地100m←」他の道標付近

 

こんな雰囲気を通り抜けると視界が開ける。

「倭姫命舊跡地100m←」道標から倭姫命舊跡地へ

「倭姫命舊跡地100m←」道標から倭姫命舊跡地へ

 

坂を下ると左方向にこんな風景が広がっている。こちらが倭姫命舊跡地となっている。

倭姫命舊跡地(志摩市磯部町上之郷)

倭姫命舊跡地(志摩市磯部町上之郷)

 

倉庫の右側を進むと「倭姫命舊跡地へようこそ」と記された案内柱が迎えてくれる。

倭姫命舊跡地(志摩市磯部町上之郷)

倭姫命舊跡地(志摩市磯部町上之郷)

 

鳥居の先へ進むとお堂のなかには庚申堂、秋葉堂がまつられている。

倭姫命舊跡地の庚申堂、秋葉堂(志摩市磯部町上之郷)

倭姫命舊跡地の庚申堂、秋葉堂(志摩市磯部町上之郷)

 

その左手には勝負神、さらにその隣には千田の御池。

倭姫命舊跡地にある千田の御池と勝負神(志摩市磯部町上之郷)

倭姫命舊跡地にある千田の御池と勝負神(志摩市磯部町上之郷)

 

近くにある東屋には各種の説明が掲示されている。これは以前に訪れた時のものだ。古文書の勉強会に参加し古絵図が見慣れた今となれば、このような絵図はとても興味深い。

倭姫命舊跡地にある説明板の一部(志摩市磯部町上之郷)

倭姫命舊跡地にある説明板の一部(志摩市磯部町上之郷)

 

また、本敷地の反対側には鏡楠と天井石がまつられている。変わらぬ雰囲気だ。

鏡楠と天井石(志摩市磯部町上之郷)

鏡楠と天井石(志摩市磯部町上之郷)

 

倭姫命舊跡地を後にしてさらに坂道を下るとその突き当りには

倭姫命舊跡地から風呂屋の谷へ(志摩市磯部町上之郷)

倭姫命舊跡地から風呂屋の谷へ(志摩市磯部町上之郷)

 

こんな案内板がある。こちらも訪れたことがある。5m先にある風呂屋の谷にも

風呂屋の谷への案内板(志摩市磯部町上之郷)

風呂屋の谷への案内板(志摩市磯部町上之郷)

 

変化は見られなかった。

風呂屋の谷(志摩市磯部町上之郷)

風呂屋の谷(志摩市磯部町上之郷)

 

来た道(坂)を上ってこちらの道標へ戻ると、ここからは「160m上之郷の石神→」の道標に従った。

「160m上之郷の石神→」他の道標付近

「160m上之郷の石神→」他の道標付近

 

道なりに進むと鬱蒼と生い茂る木々の下へ入る。この左側には

上之郷の石神へ(志摩市磯部町)

上之郷の石神へ(志摩市磯部町)

 

こんな木柱が立てられている。赤文字で「立入禁止」、この文字が印象的だ。

旧村社「谷社」跡(志摩市磯部町上之郷)

旧村社「谷社」跡(志摩市磯部町上之郷)

 

さらに先へ進むと鳥居が建ち、その手前には「(旧)産土神」の立札、さらには上之郷の石神の木標が立っている。

上之郷の石神(志摩市磯部町)

上之郷の石神(志摩市磯部町)

 

鳥居をくぐるとその先には

上之郷の石神(志摩市磯部町)

上之郷の石神(志摩市磯部町)

 

多数の石がまつられている。

上之郷の石神(志摩市磯部町)

上之郷の石神(志摩市磯部町)

 

お参りを終えると先ほどの鳥居へ戻った。

上之郷の石神入口付近(志摩市磯部町)

上之郷の石神入口付近(志摩市磯部町)

 

来た道を戻ると今日にだけ立てられている案内板を見ながら・・・

上之郷の石神〜上之郷公民館(志摩市磯部町上之郷)

上之郷の石神〜上之郷公民館(志摩市磯部町上之郷)

 

上之郷公民館を過ぎて右へ曲がると伊雜宮へ向かうが、その角にはこんな木標が立っている。この案内は何を示している?

歩けば納得の道標(志摩市磯部町上之郷)

歩けば納得の道標(志摩市磯部町上之郷)

 

この先へ歩いて行けば納得できる。ぜひとも歩いてみては!

歩けば納得の道標の先へ(志摩市磯部町上之郷)

歩けば納得の道標の先へ(志摩市磯部町上之郷)

 

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