2015年01月03日(土) 宇治岳道に新たに立てられた○町の道標 (徒歩)
朝熊峠から宇治岳道を内宮方向へ下ると伊勢志摩スカイラインに架かる橋を渡る。
橋を渡りしばらく進むと左手に次の標識(立札、距離標)があった。「三十七町4033m」
○町と言えば朝熊岳道および宇治岳道の町石や地蔵町石を調査したことを思い出した。
【参考】
- 伊勢市の石造遺物めぐり-その1(朝熊岳道) » 神宮巡々
- 伊勢市の石造遺物めぐり-その2(朝熊岳道) » 神宮巡々
- 伊勢市の石造遺物めぐり-その3(宇治岳道) » 神宮巡々
- 伊勢市の石造遺物めぐり-その4(宇治岳道) » 神宮巡々
この標識が立てられた理由を想像しながら先へ進むとさらに同様の形状の標識で「三十六町 3924m」
「三十五町 3815m」、
「三十四町 3706m」と続いた。
この先も途中まで確認したのだが、さらに続き
結局は宇治岳道の内宮登り口付近に立てられた「一町 109m」まで一町刻みで立てられていた。つまり、新たな道標を誰かが立ててくれたのだった。宇治岳道を歩き慣れていない人たちには心強いだろう。
ここで、宇治岳道を後にした。
【 20150103 の記録 】
- 朝熊ヶ岳(朝熊山)経由で実家の新年会へ
- 元始祭(朝熊神社、朝熊御前神社、鏡宮神社)
- 宇治岳道に新たに立てられた○町の道標
- 古殿地越しに望む御正宮(内宮)もいいけど・・・