2016年04月15日(金) あの感動を再体験するために、本「杉坂董の仕事」ほか
先日、伊勢市横輪町にある木間々な美術館にてイラストレータ 杉坂董(ただす)さんの遺作展「三重の祭り」を体感した。
【参考】
- 杉坂董(ただす)遺作展「三重の祭り」と満開の桜(木間々な美術館、伊勢市横輪町) 2016年04月03日
所狭しと並べられた数々の作品、それぞれの祭が一枚に凝縮されていてそれぞれに惹き寄せられた。
時間が経過すると「また、観てみたい。」との思いが募ってきた。木間々な美術館を再訪できそうになかったので、伊勢市伊勢図書館の検索システムで杉坂董さんの作品を探していたら次の二冊の本が見つかった。
種類 | タイトル | 巻次 | 著者名 | 出版者 | 貸出 | |
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1 | 図書 | 杉坂董の仕事 | 杉坂 董/作 中村 元美/編集 | スギサカ・フレンズ 200911 | ○ | |
2 | 図書 | 三重のまつり 随想 | 松浦 良代‖著 杉坂 董‖画 | 光書房 198204 | ○ |
すぐにでも観たくなったので、【キタヰの妻】に借りてきてもらった。
【杉坂董の仕事】
この本はまさにスギサカ・ワールドで、魅入ってしまう。
【随想 三重のまつり】
こちらは、杉坂さんの挿絵もさることながら、松浦良代さんの文章が秀逸だ。知らぬ間にまつりの世界へ引き込まれ、その場で拝観している錯覚に陥ってしまう。