2016年05月28日(土) 路上に残された謎の石蓋(伊勢市大世古) (車、徒歩)
伊勢和紙ギャラリーがある大豐和紙工業株式会社を後にすると大世古を北上し、さらにその先へと・・・
するとアスファルト舗装された路面にこんな不思議な石蓋が掛けられている。
そして、こちらは高柳商店街のアーケードを出て須原大社へと向かい道との交差点。以前から気になっていた場所なのだった。この石蓋は厚みが20cm以上あるのでは無いかと思わせるほどの重厚さである。これから「うみやまあひだ外宮前シアター」へ向かうのだが、上映時間までかなり余裕があったのでウロウロできる。全く異なる方向へ歩いているのだから真っ直ぐ進んでみることにした。次の止まれの停止線付近には
こちら。これはコンクリート製か? とにかく蓋の下には流れがあるだろうし、道路の下を真っ直ぐに進んでいるようだ。
続いてはレンガの舗装に変わる手前で鉄蓋に変わっていた。この先は県道37号、どこまで続いているのだろう。
ここには横断歩道がないので、こちらの歩道橋を渡った。
歩道橋の上から見下ろすとあんな所、県道に並行するように(駐車スペースとなっている)暗渠があるのだろう。橋が架かっている。
橋の名は「大世古橋」で、歩いて来た方向をパチリ。先ほど見かけた様々な種類の蓋の下の流れはこの暗渠に合流しているのだろう。
交差したその先にある伊勢銀座新道商店街のアーケードを探索したが、蓋らしきものは見つからなかった。
伊勢市内にはかつての宮川支流が暗渠となっていると聞くが、暗渠探索も興味深い。
【 20160528PM の記録 】
- 金森正巳作品展再訪、大豊和紙工業の三輪神社参拝
- 路上に残された謎の石蓋(伊勢市大世古)
- お堀を巡り堪能できた月夜見宮(豊受大神宮 別宮)
- 日別朝夕大御饌祭を想像しながらの参拝、揺れる心は伊勢志摩サミットの記念植樹へ(外宮)
- 伊勢神宮の森から響くメッセージ うみやまあひだ外宮前シアター