2017年07月15日(土) そろそろ採鹹作業が開始される御塩浜 (徒歩)
五十鈴川の割石を訪れる前にその下流側にある御塩浜を訪れた。御塩浜では夏の土用の頃に神宮の祭典等で使用される御塩(堅塩)のもととなる灌水づくり(採鹹作業)が執り行われる。
【参考】
- 御塩護送と御塩殿での御塩焼固(御塩殿神社) 2016年10月08日
しばらくすると神宮司廳のワンボックスが御塩浜に到着した。注意を受けるのを覚悟しながらそのワンボックスへ近づくと予想通り「一般の方は中へ入らないでください。」との注意を受けた。
が、「そろそろ採鹹作業が開始されますね?」と丁寧に尋ねるとその方は「予定では18日からです。」と端的にかつ丁寧に返答してくださった。(感謝)
【注意】
御塩浜の拝観について: 以前はかなり緩い感じだったが、最近はこちらの堤防道路からしか拝観できなくなっている。御塩を作る場所なのだから祓い清められた方しか入れないのは致し方ない。見下ろすのは申し訳ないが、御塩浜の周囲から拝観することにしよう。
そして、堤防道路の下をくぐり抜けて御塩のもととなる五十鈴川の海水が取り込むのがこちらの御塩樋管。
神宮司廳の管理による御塩浜専用の樋管となっている。
そして、ここが五十鈴川との接面だ。