2015年08月09日(日) 神前海岸付近に設置されたメガソーラーの敷地に残された巨石たち (車、徒歩)
松下社を後にすると丸い石を探すために神前海岸へ向かおうと思ったが、途中で気が変わりまずは海岸近くの山の上に鎮座するお伊勢さん125社 神前神社へ向かうことにした。
神前神社へと真っ直ぐに続く道の脇にはメガソーラーが設置されている。
この道路の左側に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その中央部分には大きな石がいくつも残されていた。
こんな風に、
まぁ、この石をわざわざ移動させてソーラーパネルを設置しても費用対効果の点でメリットはないのだろうが、この光景を眺めていたら今問題となっているマンション建設と磐座の保存に関する「越木岩神社の隣地に残る磐座の保存」のことを思い出した。(私は保存に賛同し『change.org』でネット署名した。)
【参考】
- 越木岩神社の隣地に残る磐座の保存活動 | イワクラ(磐座)学会ホームページ
- 越木岩神社ブログ 越木岩神社の隣地に残る磐座の保存に関連する記事
- 『change.org』の署名ページ
人間が作り出したモノは改めて作り直すことはできるが、自然が作り上げたモノは人間が作り直すことはできない。磐座はある意味、自然と人間の合作、磐座とマンションの融合、共存を願う。磐座の保存はマンション開発を拒むものではないのだから。例えば、「磐座に見守られた安全、安心の住処」など開発側としてもメリットに転換できるのでは?
そんなことを考えながらこの場所を通過・・・・
【 20150809 の記録 】
- 御新遷に向けた本殿の御造営(松下社)
- 神前海岸付近に設置されたメガソーラーの敷地に残された巨石たち
- 神前神社(皇大神宮摂社)ほか、御造替は3年後
- 海辺で羽を休めるアオスジアゲハ(神前海岸)