2017年05月20日(土) 御造替されていた雪峰稲荷神社(伊勢市桜木町) (徒歩)
「古地図で伊勢古市を歩くー麻吉旅館を訪ねてー」ツアーを終えると、私は急いで五十鈴川駅を後にした。その急いで向った目的とは、ツアーに参加する前に「古市参宮街道のバス停めぐり」と称して街道を歩いていた時に見落としてしまった桜木町口のバス停を確認することだった。
旧道とも思われるルートで古市参宮街道へ出るとそのバス停 桜木町口を見つけるのは容易だった。そして、桜木町口を後にすると真新しい鳥居が目に飛び込んできた。
こちらは雪峰稲荷神社で、何度か訪れたことはあるがこんなに新しくなかったはずだ。
思わず近づくと鳥居をくぐった。
社殿も新しい。お稲荷さんなので朱色のイメージがあるが素木主体で朱に塗られているのは
両側のこの部分だけだった。お稲荷さんと言えば朱色のイメージが強いので、少しの違和感。
扁額も落ち着いた雰囲気だ。
お参り。
雪峰神社を後にするため鳥居をくぐり返そうとするとその柱には「平成二十九年一月吉日建立」とあった。本殿な少なくとも一月以前の完成(年末)だったのだろう。
新しい社殿には寒中御見舞札は一枚も貼られていない。ここで、大林寺のお稲荷さんに多数貼られていた雪峰講の寒中御見舞札が思い起こされた。
来年はどんな状況になるのか楽しみだ。
【参考】 以前の様子はこちら
- 第62回神宮式年遷宮 お白石持行事の名残ではなく、今後のために(伊勢市桜木町) 2014年06月07日