2016年03月21日(月) 鳥羽市街での「ほっつき歩き」、賀多神社にも (車、徒歩)
伊射波神社にお参りし、加布良古崎の日の出遙拝所を確認した後、安楽島町のてんぐ山周辺を散策していた。その後、市民の森公園まで戻ったが午後1時半から鳥羽大庄屋かどやで開催される第28回かどや塾まで時間に余裕があったので鳥羽市街をほっつき歩くことにした。これには隠された目的があったのだった。なんて・・・、それは伊勢志摩サミットに向けて一新される三重交通のバス停を探すことだった。(結局、一か所も見つけることはできなかったのだが・・、鳥羽は「かもめバス」強し!)
市民の森公園を後にすると安楽島大橋で加茂川を渡った。しばらく国道167号に沿って歩くと
バス停を発見。しかし、かもめバスのバスのりばだった。社叢が遠望できる場所にて、赤崎神社前 バスのりば。
左方向では、近鉄 観光特急 しまかぜが通過していった。
この風景、いつも見ているがこのロープはいつからこの状態を保っているのだろうか?
鳥羽水族館を過ぎ、カモメの散歩道へ入る付近では、伊勢志摩ライナーと近鉄特急が先頭を競い合っていた(?)。
海側へと続く、カモメの散歩道へ入ると
先日TV番組で知ったバリアフリー・ベンチを確認した。一見すると普通のベンチだけど
左側のベンチは容易に跳ね上げることができ、固定される。この場所に車いすがすっぽりと収まる。
鳥羽マルシェ前の噴水脇を通り、横断歩道を渡ると
鳥羽駅前へ移動した。御木本幸吉の銅像を眺めながら駅舎方向へ向かうと
こんな所に鳥羽駅のバスのりばがあったが、これもかもめバス。
鳥羽駅から鳥羽1番街へと続く連絡通路からバスのりばを確認したので、のりばへ向かったがお目当ての緑色のバス停を見つけることはできなかった。二見から鳥羽へとやってくる道路沿いにはチラホラと見かけたのだが、鳥羽市内では「かもめバス」しか走っていないのだろうか?
そろそろ時間も少なくなってきたので、JR側に建つ金刀比羅神社の大鳥居をくぐると賀多神社へと向かった。
その途中で見かけた「とば春まつり」のポスター。4月9日と10日、今年はすでに予定が詰まっていた。
【参考】
- 大山祗(ネ氏)神社 奉納「獅子と天狗の舞」(鳥羽市) 動画あり 2014年04月06日
岩崎町を通り抜けて本町、
こちらで賀多神社へ・・・
賀多神社は桜がきれいだ。
能舞台と桜もいい取り合わせだろう。
【参考】
- 賀多神社の桜(鳥羽市) 2014年04月06日
手水を受けて拝殿へ向かうとお参り。
改めて
仮設能舞台を眺めると式年遷宮の奉祝祭を思い出してしまう。
【参考】
- 御遷宮奉祝祭のためによみがえった百六十年前の「組立式能舞台」(賀多神社) 2015年10月17日
- 賀多神社御遷宮奉祝 よみがえった「組立式能舞台」での奉納薪能(鳥羽市鳥羽) 2015年10月18日
賀多神社を後にすると路地へ入り、江戸川乱歩館の前を通った。
以前は「鳥羽みなとまち文学館」と呼ばれていたが、江戸川乱歩の没後50周年を記念して「江戸川乱歩館」と改称された。
【参考】
- 鳥羽みなとまち文学館 江戸川乱歩館へ 没後50周年記念で改称 あす「パノラマ島奇談」で発表/三重(毎日新聞)
- 乱歩没後50年記念 乱歩ナイト3 パノラマ島奇談(ミキモト真珠島) 2015年11月21日
本日の第一の目的地である鳥羽大庄屋かどやの前を通過すると市民の森公園へ駐車場まで車を取りにも戻った。
その途中でこんな幟も見かけた。
賀多神社いいですね。ここへ去年お参りして
鳥羽市の古い町並みを再発見しました。
本町通りの古い由緒ある建物、鳥羽市みなとまち文学館
が江戸川乱歩館に名前が変わったのは知らなかったです・・。
乱歩館は無料ですねっ(ぶっ)。館内に妙慶川が
ガラス越し流れており風情を感じます。
大里通りも昭和的な飲み屋街も残り、又古い遊郭っぽい
建物も名残りを留めており、このあたりは大好きな
街です。
たかっち さん
賀多神社は私も好きな神社で、この周辺の界隈も猥雑な雰囲気が何とも言えない良さがありますね。私も大好きな街です。
なお、江戸川乱歩館は入場無料ですが昨年の11月に訪れた時は中の蔵の見学だけは入場料が必要で50円でした。
「館内に妙慶川がガラス越し」ですか?
今回は時間がなくて立ち寄れなかったので、再訪したくなりました。