初めてのお参り、椿大神社(鈴鹿市山本町御旅)

2014年07月13日(日) 初めてのお参り、椿大神社(鈴鹿市山本町御旅) (車、徒歩)

名張の青蓮寺にて蓮を鑑賞した後「どうしようか?」
「そうだ、蓮の次は椿!」、三重県に住みながら未だかつてお参りしたことがない伊勢國一の宮 椿大神社を目指すことにした。

名張から上野方向へ北上すると国道25号を東へ走ると亀山を抜けて鈴鹿山脈 入道ヶ岳の麓に鎮座する椿大神社に到着。駐車場からの坂道を歩いて下るとそこには「東海自然歩道」の案内板があった。

東海自然歩道の案内板(椿大神社付近)

東海自然歩道の案内板(椿大神社付近)

 

伊勢國一の宮であるとは聞いていたがなかなか訪れる機会がなかった。パンフレットを見ると歴史があり、地元に根付いた神社であることがよく分かる。なかでも三年に一度「丑、辰、未、戌」の年に執り行われる獅子舞神事に興味を覚えた。2月11日の舞初めより4月12日の舞納めまで各地を巡舞するそうだ。

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社(つばきおおかみやしろ)
御祭神
主神 猿田彦大神 相殿 瓊々杵尊・栲幡千々姫命
配祀 天之鈿女命・木花咲耶姫命
前座 行満大明神
鎮座地  三重県鈴鹿市山本町御旅

御神徳
猿田彦大神さまは天照大神さまとの幽契によって、国つ神の根本の神として、皇孫を先逹啓行され、皇大神宮の永久御鎮座の大宮所をもお定めになられた事跡により、地上に生きとし生けるものの平安と幸福を招く「みちいびきの祖神(おやがみ)さま」であります。
地球国土、土地家屋敷安泰守護、地鎮祭を始め、建築、方災解除、厄除開運、家内安全、無病息災、交通安全、旅行安全、商売繁昌、家運隆昌、良縁子孫繁栄、進学修業、事業成就等誠に御霊験あらたかな神様であります。(椿大神社のパンフレットより一部引用)

 

見どころが多いため、今回は全体を把握することに努めた。

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

伊勢國一の宮 猿田彦大本宮 椿大神社

 

「伊勢一之宮 椿大神社」の大きな社標を左へ回り込むと

伊勢一之宮 椿大神社

伊勢一之宮 椿大神社

 

鳥居の左脇には「伊勢國一之宮 椿大神社地祇猿田彦大本宮」の社標がある。

伊勢國一之宮 椿大神社地祇猿田彦大本宮の社標(椿大神社)

伊勢國一之宮 椿大神社地祇猿田彦大本宮の社標(椿大神社)

 

鳥居をくぐるとすぐ参道の脇に庚龍神社がある。

庚龍神社(椿大神社)

庚龍神社(椿大神社)

庚龍神社の説明板(椿大神社)

庚龍神社の説明板(椿大神社)

 

参道を進むと右手には次の注意掲示がある。見かけない文言が新鮮だ。

注意掲示(椿大神社)

注意掲示(椿大神社)

 地祇大本宮境内の尊厳を護持し一切の不浄を禁ず 椿宮社務所

 

その隣には「由来」の石碑が建てられている。

由来(椿大神社)

由来(椿大神社)

 

先ほどの注意掲示の「尊厳を護持」の言葉が頭に残り、「境内で写真撮影してもいいのか?」と不安になった。

参道入口付近(椿大神社)

参道入口付近(椿大神社)

 

獅子堂の脇にある御守授与所で神職の方に「写真撮影は大丈夫ですか?」と尋ねたところ「自由に撮ってください。」とのありがたい言葉。これで気兼ねなくお参り、撮影ができた。

獅子堂(椿大神社)

獅子堂(椿大神社)

 

手水舎で心身を清めると

手水舎(椿大神社)

手水舎(椿大神社)

 

拝殿へと真っ直ぐに伸びる参道を歩き始めた。

椿大神社の参道

椿大神社の参道

 

すると「弓道場・椿自彊館→」の道標。

参道にある道標(椿大神社)

参道にある道標(椿大神社)

 

ここは「↑本殿」を目指すために直進。

参道にある道標(椿大神社)

参道にある道標(椿大神社)

 

ところが、参道の左手には次の石碑があり立ち止まった。

御舟石坐御由緒と謠曲うづめの説明(椿大神社)

御舟石坐御由緒と謠曲うづめの説明(椿大神社)

 

この石碑の後ろ側には、謠曲「鈿女(うづめ)」にうたわれ、瓊々杵尊が御舟で到着されたと伝えられる御舟石坐がある。石碑にはその由緒等が記されている。

御舟石坐御由緒と謠曲うづめの説明(椿大神社)

御舟石坐御由緒と謠曲うづめの説明(椿大神社)

 

そして、こちらが御舟石坐の御垣。

御舟石坐の御垣(椿大神社)

御舟石坐の御垣(椿大神社)

 

御垣の前には参道の両側に狛犬(こちらは左側)。

御舟石坐付近の狛犬(椿大神社)

御舟石坐付近の狛犬(椿大神社)

 

狛犬の先には鳥居があり

断わり乃鳥居(椿大神社)

断わり乃鳥居(椿大神社)

 

くぐってから振り返るとこんな感じだ。

断わり乃鳥居と説明板(椿大神社)

断わり乃鳥居と説明板(椿大神社)

 

鳥居の脇には次の石碑がある。鳥居の名は「断わり乃鳥居」、江戸中期に神戸城主本多氏が当社の御神木を伐採して城を築いたが一夜にして消失してしまった。その神威を畏れて奉納したとされる。

断わり乃鳥居の説明板(椿大神社)

断わり乃鳥居の説明板(椿大神社)

 

また、参道の脇を眺めるとさまざまな形状の常夜燈が建っている。(これは一部)

参道の常夜燈(椿大神社)

参道の常夜燈(椿大神社)

参道の常夜燈(椿大神社)

参道の常夜燈(椿大神社)

参道の常夜燈(椿大神社)

参道の常夜燈(椿大神社)

 

右手には恵比寿、大黒の像。

参道脇の恵比寿、大黒像(椿大神社)

参道脇の恵比寿、大黒像(椿大神社)

 

さらに、進むと左手には前方後円墳である高山土公神陵がある。高山は入道ヶ岳で猿田彦大神は土公神とも呼ばれているので、こちらは猿田彦大神の御陵?

高山土公神陵(椿大神社)

高山土公神陵(椿大神社)

高山土公神陵(椿大神社)

高山土公神陵(椿大神社)

 

その斜め向かいには椿岸神社への参道の鳥居がある。

椿岸神社への参道(椿大神社)

椿岸神社への参道(椿大神社)

 

ここでは寄り道したい気持ちを抑えて直進。しかし、参道脇の巨大な狛犬に足止めされた。凄いボリューム感だ。

参道脇の巨大は狛犬(椿大神社)

参道脇の巨大は狛犬(椿大神社)

 

 

最初の鳥居をくぐってからどれほどの時間が経過したことだろう。他の参拝者はすでにお参りを終えて帰途に着いているだろう。前方には拝殿が・・・。

参道(椿大神社)

参道(椿大神社)

 

拝殿へ向かおうとしたが、右手の掲示に目が釘付けとなった。奉賛金の金額が半端ではない。また、切りの良い金額でないところにも興味を覚えた。

御鎮座二千年奉祝 平成大造営御奉賛芳名板(椿大神社)

御鎮座二千年奉祝 平成大造営御奉賛芳名板(椿大神社)

 

やっと、辿り着いた椿大神社の拝殿。

拝殿正面(椿大神社)

拝殿正面(椿大神社)

 

お参りを終えてから右手をパチリ。

拝殿正面右側(椿大神社)

拝殿正面右側(椿大神社)

 

左手をパチリ。

拝殿付近(椿大神社)

拝殿付近(椿大神社)

 

境内の隅には次のようにおみくじが残されていた。

社務所付近(椿大神社)

社務所付近(椿大神社)

 

こんな石碑にも注目、「御造営勤労奉仕者 氏子壹萬人」と刻されている。昭和四十三年のことだ。

「御造営勤労奉仕者 氏子壹萬人」と刻された石柱(椿大神社)

「御造営勤労奉仕者 氏子壹萬人」と刻された石柱(椿大神社)

 

椿大神社へのお参りを終えると続いては、次の案内板に従った。

かなえ滝、鈿女本宮 椿岸神社の案内板(椿大神社)

かなえ滝、鈿女本宮 椿岸神社の案内板(椿大神社)

 

脇の細い参道へ進むと

鈿女本宮 椿岸神社への途中(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社への途中(椿大神社)

 

ガラス越しに御輿の姿が見えた。

御輿庫(椿大神社)

御輿庫(椿大神社)

御輿庫(椿大神社)

御輿庫(椿大神社)

 

こちらは鈿女本宮 椿岸神社の左隣りに建つ御輿庫。丁寧に細工された金物が輝いている。

御輿庫(椿大神社)

御輿庫(椿大神社)

御輿庫(椿大神社)

御輿庫(椿大神社)

 

続いて鈿女本宮 椿岸神社にお参り。

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

こちらの主祭神は猿田彦大神の妻神である天之鈿女命で相殿には太玉命、天児屋根命が祭られている。

 

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

 

参拝を終えると次に掲示に気づいた。これはTV番組で見たことがある。

神招福臼 この福臼は福杵で三度搗いてお祈り下さい。

神招福臼 この福臼は福杵で三度搗いてお祈り下さい。

 

【キタヰの妻】がこの通りにお祈りしていた。

鈿女本宮 椿岸神社の福臼と福杵(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社の福臼と福杵(椿大神社)

 

続いてはこちらもTV番組で紹介されていた「かなえ滝」。椿岸神社の右隣りに流れ落ちている。

かなえ滝(椿大神社)

かなえ滝(椿大神社)

 

この圧倒的な水量、水面に叩きつけられた流れから多量の飛沫が空気中に・・・・、

かなえ滝(椿大神社)

かなえ滝(椿大神社)

 

そのおかげで周囲にはマイナスイオンがたっぷりと漂っている雰囲気だ!

鈿女本宮 椿岸神社付近(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社付近(椿大神社)

 

社地の隅には椿大神社別宮 椿岸神社由来が掲げられている。それにしても立派な屋根だ。

椿大神社別宮 椿岸神社由来

椿大神社別宮 椿岸神社由来

 

由来の中でも

椿大神社別宮 椿岸神社由来

椿大神社別宮 椿岸神社由来

 

私の目に止まったのはこの個所。

椿大神社別宮 椿岸神社由来

椿大神社別宮 椿岸神社由来

当社には聖武天皇勅願による日本最古の獅子神御祈祷神事(獅子舞)が伝承され、神面はは猿田彦大神、獅子頭は天之鈿女命の化身として、三年に一度各地を巡舞し奈良朝以来千三百年の伝統を今に伝えております。この神事は地元氏子神役により神勤奉仕致しております。(県無形文化財)

室町時代謡曲「鈿女」が当社に伝わり演能されておりましたが中絶、後四百年ぶりに金剛流宗家によって神事能「鈿女」として復曲され、毎年春の例大祭に演能されます。

 

この由来板の右側には「招福の玉」がある。

招福の玉(椿大神社)

招福の玉(椿大神社)

招福の玉の説明板(椿大神社)

招福の玉の説明板(椿大神社)

招福の玉(しょうふくのたま)
幸せは日々の感謝の心を持って自分の使命に邁進するとき喜びが訪れます。
縁結び、夫婦円満、招福みちびきの玉としてこの玉を三回撫でながら「祓へ給へ、清め給へ、六根清浄」と三度唱えてお祈り下さい。心の中に幸せを招き念願が叶えられます。

 

こちらでは、【キタヰの妻】に続き、私も撫で、撫で、撫で。

招福の玉の説明板(椿大神社)

招福の玉の説明板(椿大神社)

 

また、由来板の左側には扇塚がある。

扇塚(椿大神社)

扇塚(椿大神社)

扇塚(椿大神社)

扇塚(椿大神社)

扇塚(おおぎづか)
儀式・舞などに用いる扇は、古来、神を招ぎ奉るものとして芸道を志す者の心の寄り処とされ、一段一段と芸を磨く上達の過程には必携のものであります。
芸の道に終り無き如く、扇に感謝と慰霊を込めて此の扇塚は建立されました。
芸の道に御精進されます方々、常に新たな気分で芸の修行・稽古に励み、古くなった扇は感謝を込めて此処に納め、新しい扇にて芸道の祖神天之鈿女命の神智霊能を戴かれて更なる末広の上達を乞い願って御参拝下さい。

 

鈿女本宮 椿岸神社を後にした。

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

鈿女本宮 椿岸神社(椿大神社)

 

この鳥居を背にすると左方向に続く細い道を下った。すると右へ曲がる角には椿大神社茶室 鈴松庵の門がある。鈴松庵は日本庭園とともに松下幸之助翁により寄贈されたものだ。

椿大神社茶室 鈴松庵

椿大神社茶室 鈴松庵

 

鈴松庵前からさらに先へ進むと空間が広がる。右手には現代アートが並び、

木立の杜(陶製)2009年 自然とアートが出会う場所(椿大神社)

木立の杜(陶製)2009年 自然とアートが出会う場所(椿大神社)

 

左手には行満堂神霊殿がある。こちらには、猿田彦大神の神裔で役の行者を導かれた行満大明神や延命長寿の神である寿老神が祭られている。また、当社に貢献された役員や崇敬者の御霊も祀られているそうだ。

行満堂神霊殿(椿大神社)

行満堂神霊殿(椿大神社)

 

行満堂神霊殿の向かいには立派な旧道場「椿自彊館」がある。

こちらから → → →

椿大神社弓道場 椿自彊館

椿大神社弓道場 椿自彊館

→ → 的へ。

椿大神社弓道場 椿自彊館

椿大神社弓道場 椿自彊館

 

椿自彊館の前にはさざれ石が置かれている。

さざれ石(椿大神社)

さざれ石(椿大神社)

 

近くには椿立雲龍神社があった。

椿立雲龍神社(椿大神社)

椿立雲龍神社(椿大神社)

 

この広場を後にしようとしたら木々の間から大きな行満堂の石柱が見えた。

行満堂の石柱(椿大神社)

行満堂の石柱(椿大神社)

 

行満堂の石柱の石柱を後にするとその先は分岐していた。【キタヰの妻】は右へ、私は左へ向かった。右の道は行きの参道で「弓道場・椿自彊館→」の道標がある分岐へ続いていたそうだ。

 

そして、私が進んだ左の道の先には、延命地蔵堂。

延命地蔵堂(椿大神社)

延命地蔵堂(椿大神社)

延命地蔵尊は平安後期の作で昔から難病平癒に霊験あらたかとされ、遠く全国各地から参拝者、信者が多く訪れるそうだ。

延命地蔵堂(椿大神社)

延命地蔵堂(椿大神社)

 

延命地蔵堂を後にして先へ進むとこの道標があり、その先は最初に手水を受けた手水舎の近くだった。

「右へ行満堂」の道標(椿大神社)

「右へ行満堂」の道標(椿大神社)

 

最初の鳥居をくぐり返すと椿大神社を後にした。

車輌祓所と獅子堂(椿大神社)

車輌祓所と獅子堂(椿大神社)

最後に獅子堂の前に広がる車輌祓所をパチリ。

 

次回は入道ヶ岳への登山も含めじっくりと訪れたいものだ。

 

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