2014年07月20日(日) 御遷座造営中の二見神社(姫宮稲荷神社)(伊勢市二見町溝口) (徒歩)
『御塩みち マップ 絵地図』を片手に、御塩道 で御塩道を歩いている時、神宮御園から外宮方向へ進むと約200m先の左側にこの鳥居を発見。隣には二見神社の社標がある。思い出した以前訪れたことがある。
鳥居をくぐり参道を進むと
鳥居の先に石橋が見える。
鳥居の右手には歌碑がある。
その説明はこちら。
石橋を渡り、さらに進むと
正一位姫宮稲荷大明神と染め抜かれた幟が立ち列ぶ。
鳥居の間から右方向を望むと「あれれ、本殿がない? でも足場が掛けられている。」
鳥居を抜けると左手には鳥居形の説明板がある。
二見神社(姫宮稲荷神社)
Futami Shrine(Himemiya inari Shrine)二見神社は、元文年間に桜町天皇の時代京都伏見にある伏見稲荷社の御分神を戴き、流れも清き五十鈴川の下流の溝口区塩屋の浄地に姫宮稲荷神社として創祀され、家内安全、無病息災、五穀豊穣、商売繁盛の神として崇敬されています。以後明治の時代に至り、西二見各地区に鎮座する氏神の合祀の気運が盛り上がり、明治41年4月、六字の氏神を合祀し二見神社と単称するようになりました。その後、今一色区の高城(たかしろ)神社、三津区の稲生(いのう)神社は復社し、それぞれ祀られています。
御祭神
倉稲魂神 一柱
大山祇神 二柱
大年神 一柱
応神天皇 一柱
菅原道真公 一柱
神名不詳 五柱
手水舎の奥へ進むと次の掲示があった。「第六回二見(姫宮)神社 御遷座造営寄付者御芳名」
さらに奥へ進むと社務所の裏手に御神木があり、
さらに奥へ進むと視界には五十鈴川。
手水舎の近くにある社務所まで戻ると
その向かいには拝殿、本殿があるが現在は御造営中。
仮殿を探したところ拝殿の隣に覆屋が準備されていた。
しかしその下にある祠は年季が入ったものだった。
神様はこちらに祀られていると思われるので、こちらにてお参り。
左手を見ると建物の入口には
籠堂と書かれた札が掛けられていた。
拝殿前へ移動すると拝殿も工事中であり、中へは入れなかった。
また、参道側から横方向を確認すると拝殿、
さらに、本殿。いつ頃に完成するのだろう? 楽しみだ。
また、新しい楽しみを見つけウキウキ気分で参道を戻った。
鳥居をくぐり返すとそこは御塩道だ。
【 20140720 の記録 】
- 毎日の清掃奉仕に感謝、河原神社(毛理神社を同座)
- 御塩道を歩くために伊勢市二見町へ向かう
→ 美しい箒目と新たな旅立ち、栄通神社および山之神社にて(伊勢市通町) - 『御塩みち マップ 絵地図』を片手に、御塩道
→ 御遷座造営中の二見神社(姫宮稲荷神社)(伊勢市二見町溝口) - 「皇太子同妃両殿下・愛子内親王殿下 御参拝臨時祭」の案内掲示(外宮)
- 外宮正宮の解体と土宮の御造営ほか
- 御造営が進められる月夜見宮
- 河崎天王祭(伊勢市河崎)2014