2016年12月27日(火) 肝付町立歴史民俗資料館 (鹿児島にて車、徒歩)
「田の神」(たのかんさぁ)巡りの途中、肝付町立歴史民俗資料館を見つけ立ち寄った。
2005
(後日、調べてみよう・・・)
資料館に入ると
入館料は大人100円で、3人で300円。ところが【キタヰの妻】が受けつけてくれた男性に「三重から訪れ、私が歴史民俗に興味がある」ことを告げると次の冊子を無償で手渡してくれた。その冊子には高山町の名があり合併前に作成された資料だったが、受付付近には360円と掲示されていた。(感謝)
資料館へ入ると正面に「古墳とは」が記されたパネルが掲示されていた。さすがに塚崎古墳群にある資料館だ。
こちらは2階建てで1階には民具等が展示されていた。懐かしく思えるものや見たことが無いものあった。草刈機なんで見たことがない。
そんな民具たちの中に「田の神」を見つけた。生活に密着し、無くてはならないモノなんだ。
民具類の見学を終えると2階へ移動した。階段を上がり左へ進むと
塚崎古墳群からの出土品をはじめ肝付の歴史や伝統を物語る物が展示されていた。
こちらは出土品で
目を惹いたのは、こちらの軽石製の石棺。
さらには武具や楽器。
そして、古文書類も。
こちらは詳細に描かれた「士踊稽古心得」なる指南書。
その中でも私を惹きつけたのは肝付町に点在する「田の神(たのかんさぁ)」の紹介パネルだった。(撮影の可否は確認済みなので気兼ねなく)パチリ、パチリ。それぞれの表情が多彩でとても興味深い。
階段を挟んで反対側の展示室へ移動するとこちらには町名ともなっている肝付氏の系譜などとともに
四十九所神社の宮之馬場にて執り行われる流鏑馬に関する展示が展開されていた。
予想以上に盛りだくさんで長居してしまった。田の神(たのかんさぁ)巡りに戻らなくては・・・