2014年12月06日(土) 御遷座の準備が整った橘神社(伊勢市黒瀬町) (徒歩)
伊勢市黒瀬町、二見街道と勢田川に挟まれた場所に鎮座する橘神社。御遷座に向けて御造営、修理が開始されたのが6月だった。橘神社は、出勤日の昼休みウォーキングで訪れるには最適な距離にあるため、これまでも何度ともなく訪れた。
【参考】
- 御造営(修繕?)が開始された橘神社(伊勢市黒瀬町) 2014年06月26日
- 御造営(修繕?)中の橘神社(伊勢市黒瀬町) 2014年09月30日
(なお、私のFacebookのタイムラインには御造営、修繕の過程が適度に残されている。)
皇學館大学にて雅楽部の演奏が終了すると夕暮れがせまる太陽の傾きを楽しみながら橘神社へ向かった。橘神社付近へ到着すると二見街道越しにパチリ。
二見街道のすぐ脇に在る参道入口へ入ると
鳥居をくぐった。
紅葉もそろそろ見納めだろうか?
二見街道側の参道へ入ると造替された手水舎の屋根、張られた銅板が輝いている。
手水舎の前を右へ進むと狛犬と鳥居が迎えてくれる。
鳥居をくぐると右手には「山の神」の祠がある。
山の神も仮遷座されていて、この祠も造替された。
ピッカピカの祠になっていた。
さらに正面へ進むと拝殿も造替されていた。
鳥居と拝殿の間には竹の棒が斜めに置かれていた。拝殿には入らないように制限しているように見える。
拝殿の脇へ進むと中へ入れたので
拝殿の下でパチリ。新しいベンチが置かれていた。
また本殿の御垣、御扉も造替されていた。
さらに本殿の右手へ移動するとそこには仮殿があり、
本殿との間には鳥居の奥に
新しい祠が造営されていた。
仮殿の脇の参道入口にある手水石の屋根も造替されていた。
手水石の前からパチリ。
また、御造営とは関係がないかも知れないが拝殿前に置かれた薪の山の前に
常柑子(たちばな)と書かれた立札が置かれていた。
この立札は以前に見かけたことがある。
この時は忘れていたのだが、帰宅後に偶然思い出した。この立札を見たことがあったのだった。
【参考】 御塩道その2/2(汐合橋から外宮斎館へ) 2010年10月31日
次回、橘神社を訪れた時にはこの常柑子の現状を確認してみよう。
【 20141206 の記録 】
- 倭姫宮付近の紅葉
- 遷御の儀に向けて雨儀廊が準備された倭姫宮
- 皇學館大学雅楽部創部五十周年第三十八回定期演奏会「雅楽」
- 御遷座の準備が整った橘神社(伊勢市黒瀬町)
- 水管橋架設工事が再開された勢田川(橘神社、二軒茶屋付近)
- 「祝 御神遷」の幟が立つ河邊七種神社