2016年04月02日(土) お伊勢さん125社 宇治山田神社、興玉の森と祭場跡(モノクローム) (車、徒歩)
加努弥神社(皇大神宮 末社)にお参りした後、各所への寄り道を繰り返してからたどり着いたのは同じくお伊勢さん125社である宇治山田(うじようだ)神社(同 摂社)。
こちらが鎮座する丘陵は「興玉の森」とも呼ばれ、宇治山田神社の社殿の奥には
猿田彦大神の子孫である宇治土公氏が、自分の祖先の祭りある氏神祭をした所
がある。
【参考】
- 社殿の裏手にある石積の石壇、宇治山田神社(皇大神宮摂社) 2015年06月21日
この場所については、宗教人類学者である植島啓司さんが上梓した集英社新書ヴィジュアル版『伊勢神宮とは何か』にも紹介されている。
【参考】
- 図書館連携セミナー「伊勢神宮フィールドワーク」 2015年09月20日
国道23号 月読宮前交差点および月讀宮を背にして進むと
右側にこんな路地がある。ここを先へ進むと
興玉の森の近くへ出るので、しばらくは左側に興玉の森を見ながら・・・
新しいアパートが建つ場所へたどり着くと前方には満開の桜が見えたが、宇治山田神社はこちらで左折となる。
この先へ進むと
こんな細い路地が宇治山田神社の参道となっている。少し足を踏み入れると
宇治山田神社と刻された小さな社号標が左手に建っている。
参道をさらに進むと石階を上り
鳥居の前面は苔のじゅうたんが敷き詰められている。那自賣神社(皇大神宮 末社)を同座する宇治山田神社(同 摂社)へのお参りを終えると
この場所を離れ、
敷地の左端から境内地の奥へと歩を進めた。
厚く重なった落ち葉を踏みしめてさらに奥へ進むと
この場所からなら石積の石壇も宇治山田神社の社殿も確認できる。
石積の石壇は前回訪れた時と同様の状態だった。
宇治山田神社を後にすると五十鈴川の桜を愛でてから
あらためて興玉の森を眺めた。
続いては月讀宮へ向かった。
【 20160402 の記録 】
- お伊勢さん125社まいり 大土御祖神社、国津御祖神社ほか(モノクローム)
- 神田下種祭(神宮神田)
- お伊勢さん125社 鏡宮神社、朝熊神社ほか(モノクローム)
- 鹿海神社(伊勢市鹿海町)
- 火防神(ひぶせのかみ)秋葉神社と横たえられたままの道標(伊勢市中村町)
- お伊勢さん125社 宇治山田神社、興玉の森と祭場跡(モノクローム)
- 五十鈴川の桜
- お伊勢さん125社 月讀宮、葭原神社ほか(モノクローム)
- 『伊勢→津なぎさまち』中部国際空港セントレア アクセス・バスのりば
- チューリップも可愛い、宮崎お花畑(御木本道路 岡本一丁目交差点付近)
- 国史跡旧豊宮崎文庫とオヤネザクラの一般公開
- 勾玉池と茜社(伊勢市豊川町)
- 企画展示「神宮の遷座 – 摂社・末社・所管社 -」(せんぐう館)