2017年08月06日(日) 河崎ぶらりでさまざまな出会い・・・ (車、徒歩)
いつもお世話になっているブラタモリ伊勢案内人でもある千枝大志さんが、来る8月19日 河崎において「ブラタモリ伊勢BOOK刊行記念イベント」を開催する。
【伊勢の町の歴史と文化 ブラタモリ伊勢編出演者トークセッション】
日時 8月19日土曜日 午後6時半より90分間
※午後6時より開場。午後8時より会場にて懇親会あり。日中に河崎町や宇治山田駅等の散策もあり
会場 三重県伊勢市河崎2丁目1ー8 Buono!《ファミリーマート伊勢河崎店裏》
ドリンク代 500円《会場整理費を兼ねます》
定員 先着40名
※トークセッション終了後に懇親会あり。【引用】 Facebookイベント 伊勢の町の歴史と文化 ブラタモリ伊勢出演者トークセッション
またトークセッションの開催に合わせ、午後2時からは次のミニ・ツアーも実施される。
【ブラッチェiseミニツアー特別版 ~河崎界隈ブラブラ夢中散策編~】
@開催日時;2017年8月19日(土)14:00より17:00頃 ※小雨決行
@集合場所;近鉄宇治山田駅構内
@主なルート;宇治山田駅構内・河崎南町庚申堂周辺・富田常右衛門邸・岡村長四郎邸・辻村藤兵衛邸・和具屋忠兵衛邸・小川三左衛門邸・喜楽湯跡・惣門跡・河崎惣堀跡・村田仙右衛門邸など ※移動は今回も徒歩です。なお、ルートはあくまでも予定です。宇治山田駅構内は特別にブラタモリ伊勢編ご出演の福原先生の1時間程の特別説明があります。ブラタモリ伊勢編やゴリ夢中伊勢編のロケ地巡りツアー的な意味合い、さらにはトークセッション時の上映会の映像にもタイアップしている特別版です。
@定員;先着30名程度
@費用;1000円
@緊急連絡先;09041936287(千枝)
@参加申込方法;このフェイスブックのイベント欄にコメントされるか(messengerも可)か緊急連絡先まで。
@準備品;特にありませんが(下記の留意点は必ずお読み下さい)が、ブラタモリ伊勢編の載る角川書店刊行ブラタモリBOOK第7巻やスマホ(AndroidやiPhone)をお持ちの方は、伊勢市内の古地図アプリである「伊勢ぶらり」を事前にダウンロードしておくと便利(三重県が作っているので詐欺アプリではなくまた、無料ですのでご安心を)です。
@留意点;このツアーはあくまでDr.チェの個人的な歴史応用学的な関心に基づく現地調査に個人的に賛同者がいわばDr.チェの私設助手として参加するという運営形態をイメージ(もちろんギャラはでませんので悪しからず( ^^))しています。それなので、諸準備(水筒・帽子・カッパ・レクリエーション保険の加入)は各自自己責任でお願いします。また、そのような次第なので集合時間を大幅に遅れての参加には対応しかねますこと予めご了承ください。参加者零でもスタート致します。なお、夜のトークセッションの準備の関係上、17:00を目処に解散したいと思います。豪雨などやむを得ない理由で中止になる場合は、このフェイスブックなどの手段で連絡します。【引用】 Facebookイベント 伊勢の町の歴史と文化 ブラタモリ伊勢出演者トークセッション
今回は、ツアーの下見に同行させていただいた・・・
まずは別企画を河崎蔵にて打ち合わせてから旧家を改装して最近開店した「cafe わっく」にておすすめのハヤシライスをいただいた。
こちらは改装前の案内板に飼料等を扱う井爪商店のものだったと説明されていたが、
実はさらにその先があること、しかもここは伊勢春慶の大店であったことを千枝さんが説明すると経営者の方々が興味を持たれていた。今後は伊勢春慶とのコラボも見られるかも?
なお、こちらの店舗はワークショプカフェWAC WORKSでもあり、隣のワークスペースではさまざまなワークショップが実施できるそうだ。
空腹を満たすとミニツアーのスタート地点となる近鉄 宇治山田駅へ向かった。巡りの候補案はたくさん設定されていたが限られた時間で巡るのは大変、しかも暑い時期なのでどんどんカットしてブラタモリ伊勢でも紹介されたこの辺りから
寄り道せずに直接、河崎へ向かうことに。
近鉄の宇治山田駅を後にするとJR参宮線の架道橋をくぐった。「背の高い方は注意!」
あまり、説明してしまうとネタバレとなってしまうので、ここからはツアーとは関係がない下見のなかでの出会いを・・・
河崎本(表)通りをウロウロと歩いていると千枝さんはモナリザの中に気になるモノを発見したようだ。そこに置かれていたのは大人が何人も入れる大きなプールだった。またその前に広げられたむしろには天日揉まれていないお茶の葉が天日干しされていた。久々の晴天、天気が良ければほぼ一日(半日ずつの2日間)で仕上がるそうだ。揉まれずに葉を広げふんわり(乾燥すればパリパリだろうが)とした仕上がりのお茶はどんな香りと味なのだろうか、興味深い。
その後、・・・・ かなり巡ってから再訪したのは河崎蔵。ここでは懐かしい方にお会いした。
昨年度私がお世話になっていた「宮川流域案内人の会」の運営委員である井阪さん。井阪さんは河邊七種神社の祢宜を務めるために1ヶ月の研修を受けて神職の資格を取得し、近々斎行される吉家稲荷神社の御遷座の準備や神社運営の改革など神社関係だけでもお忙しそうだ。さらには宮川流域案内人として山歩きの企画を温めているとのこと。私は千枝さんとの話もそこそこに井阪さんと話し込んでいた。(千枝さん、ゴメンナサイ)
井阪さんは度会町の大日山から国束山を縦走するルートを再開拓(踏まれていない場所を復活させる)しようと計画していて、ほとんどの部分は目処がついたとのことだった。ただし、残りの一部区間はひとりで訪れるには不安があり同行者を探していたそうで、その話を聞くと急遽山行の予定が決定、8月14日に私が同行することになった。(まぁ、私は後ろからのこのこと着いて行くだけだろうが) 新しい企画に参加するのはワクワクするものだ。
そして、井阪さんとの話が落ち着くと、ミニツアー下見の仕上げとなった。
トークセッションで映し出す映像を長尾正男さんに依頼しているため、その確認のためご自宅を訪問するとのこと。
【参考】
河崎蔵にて同行者がひとり増え、3人で長尾さん宅を訪れた。
45分ほどにまとめられた映像は素晴らしいものだった。その中に近鉄 宇治山田駅を建築する映像もあり、足場の素材、組み方など興味深い点が多かった。その後、ご自身の映像への思いや取り組みについてのお話を伺い、「The 長尾正男」のような自己紹介映像を拝見した。数々の素晴らしい活動も好きだからこそ続けられたのだろう。
私は何度か現場でそのお姿を拝見したことがあったが、このようにご自宅でお話を伺えるとは・・・(千枝さんにも感謝)
さらに、帰り際には次の「8ミリフィルムで撮った河崎参考記録映像」のDVDセットをいただいた。
先人がそしてご本人は撮りためた貴重な記録、それらが失われてしまわないように分散して保管する意味もあるのだろう。「見てください。」よりも先に「とにかく保管してください。」とのこと。
時間を忘れていたら午後7時半になっていた。(ありがとうございました。)
このケースの中には8枚のDVDが納められていた。少しずつ拝見している。