2014年06月07日(土) 平成の御遷宮が開始された猿田彦神社 (徒歩)
牛谷坂、宇治惣門跡ほか(古市街道)にてその左手には猿田彦神社がある。
「宇治惣門跡」付近から猿田彦神社の裏手へ抜ける小径が進むとそこには御神田があり、毎年、5月5日には御田植祭が執り行われる。
【参考】
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猿田彦神社 御田植祭(おみた) 2012年05月05日
猿田彦神社で御田植えの奉仕をされている地元、楠部町の方々は神宮神田での神田御田植初でも奉仕されている。
【参考】
前置きが長くなってしまったが、
田植えから約一ヶ月、御神田の稲はすくすくと育っていた。
いつも通り、御神田側から本殿の脇を抜けて猿田彦神社の正面を向かおうとするとこの赤い橋が通行止めになっていた。「あっ、そうか! 猿田彦神社でも遷宮が始まったんだ・・・」
一旦、「宇治惣門跡」まで戻ると猿田彦神社の正面へ回った。正面側には「・・・初宮詣」、
さらに、「平成の御造営開始」の横断幕が掲げられていた。
社標の奥にある手水舎で心身を清めると
拝殿へ向かった。鳥居の先には、
方位石を覆うように仮設の拝殿が設置されていた。
【参考】
仮設の拝殿にて
お参り。
仮設の拝殿の左手には「平成の御造営」の予定が示されていた。
平成二十九年までで三期に渡る工事が予定されている。
お参り後には、たから石を確認してから
境内にあって、猿田彦神社とは斜交いに向かい合う位置にある佐瑠女神社も工事中で、中からは槌音が聞こえていた。
佐瑠女神社の仮殿は奉献酒樽の並びの右側に設置されていた。
御神田へと通じる小径が立入禁止になっていることを確認してから猿田彦神社を後にした。
この後は内宮へ向かった。
【 20140607 の記録 】
遷御に向けて御造営が進められる月夜見宮
遷御に向けて御造営が進められる倭姫宮、ほか
遷御に向けて御造営が進められる月讀宮
牛谷坂、宇治惣門跡ほか(古市街道)
平成の御遷宮が開始された猿田彦神社
内宮と遷御に向けて御造営が進められる風日祈宮
御稲御倉、この部位の名前、役割は?
忌火屋殿の煙を抜く構造
お伊勢さん125社、饗土橋姫神社ほか
寂れた合格神社(伊勢市宇治今在家町)
第62回神宮式年遷宮 お白石持行事の名残ではなく、今後のために(伊勢市桜木町)
伊勢市立伊勢古市参宮街道資料館