遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

2014年11月29日(土) 遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮) (車、徒歩)

第62回神宮式年遷宮はまだまだ続いている。11月22日にお白石持行事を追いかけた伊雜宮では11月28日に遷御が執り行われた。

【参考】

 

次の通り遷宮諸祭儀が斎行されるため、

伊雜宮
大御饌の儀 11月29日  7:00
奉幣の儀  11月29日  9:00

 

遷御の翌朝、6時半頃には伊雜宮に到着した。その頃の様子はこちら、

【参考】

 

まずは大御饌の儀を拝観するために

【大御饌(おおみけ)】

遷御翌朝、禰宜以下により奉仕されます。
遷御の儀が滞りなく完了し、新宮で初めて神饌がお供えされます。

月讀宮以下12別宮の遷宮(伊勢神宮のホームページ)より引用

 

先に新宮へのお参りを済ませてから社殿の前で待機していたところ、一般の拝観者は場所を移動するように指示があった。参道の途中(手水舎と忌火屋殿の中間付近)でも拝観できたのだが、参進を開始から拝見したかったので、鳥居の外側へ移動した。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

あまり感じない程度の雨が降るなか、大御饌の儀の奉仕員が手水舎付近の参道に列立すると報鼓が鳴らされ

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

参進が開始された。さすがに時刻が早いためか、参拝者を含め諸祭儀の拝観者は少なかった。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

参進が参道から右手にある修祓所へと入ると拝観者も神宮衛士に先導されて参道を進んだ。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

少し進むと、先ほど紹介した手水舎と忌火屋殿の間付近で一時停止。忌火屋殿の向こう側では修祓が執り行われていた。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

修祓が終わると奉仕員および神饌が納められた辛櫃は参進を再開した。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

拝観者も少しずつ前進し、

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

最終的にはこの場所まで来ることができた。多数の撮影クルーやプレスの壁の向こうでは祭儀が開始された。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

なお、目の前には昨夜の遷御の儀の奉拝席が未だ残された状態であり

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

一部の椅子には名前が記された紙が貼られていた。こちらは特別席?

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

献饌の様子を撮影しようとタイミングを見計らっていたが、撮影できたのはこんな写真だった。
案の上に並べられた神饌の一部。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

祝詞奏上の前か、後。(祝詞奏上の際は低頭していたので)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

そして、撤饌・・・。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

祭儀が終盤となり、そろそろ退下となるタイミングでプレスは左端へと移動した。退下の後ろ姿を撮影するためなのだろう。前面にいたプレスの姿が見えると私達は特等席となった。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

そして、退下。

【動画】 40秒(6.9 MB )

 

プレスのカメラは退下の後ろ姿を捉えていた。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

退下の後、しばらくしてから辛櫃が運びだされた。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

待機していた拝観者(参拝者)は次々とお参りしていた。

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

遷宮諸祭儀、大御饌(伊雜宮)

 

この後、奉幣の儀までは時間に余裕があったので、伊雜宮と同日に遷御を終えた伊雜宮の所管社 佐美長神社を訪れた。

 

【 20141129 の記録 】

 

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