2014年03月16日(日) 堤防壁画『御幣鯛奉納祭ノ図』(伊勢市神社港) (車、徒歩)
一色町公民館にて一色能を拝観した後、勢田川に架かる一色大橋を神社港側へと渡った。
一色大橋の下へたどり着くと次の壁画に引き寄せられた。
これは神社港の堤防に描かれた「堤防壁画」で『御幣鯛奉納祭ノ図』だ。
ほかにも多数の壁画が描かれているが、昨年の3月に見た時には白塗りで下書き状態だった。
【参考】
- 堤防壁画ほか(伊勢市神社港) 2013年03月10日 (下書き状態の様子)
- 老人クラブ、中学生共同の堤防壁画制作(伊勢市神社港) 2013年02月23日 (壁画を描いている様子)
また、これらの壁画の中には「中村仁志」さんの名前がある。中村さんは伊勢市在住の画家でこれらの壁画制作を指導しているそうだ。中村さんは宮後奉献団の『ねぶた』制作も手がけている。
【参考】
最後になったが、今回紹介した堤防壁画『御幣鯛奉納祭ノ図』には、愛知県の篠島から御幣鯛(おんべだい)と呼ばれる干鯛を内宮に献進するために神社港(伊勢)へ向かう太一御用船が描かれている。
【参考】 御幣鯛、御幣鯛奉納祭について詳細に紹介されているブログ
【参考】 私が神社港に太一御用船を見学に行った記録