2015年08月09日(日) 御新遷に向けた本殿の御造営(松下社) (車、徒歩)
伊勢市二見町松下に鎮座する松下社は、来る10月24日に御遷座を迎える。その松下社では現行の社殿を隣の敷地へ移動し、御敷地では新たな社殿の御造営が開始されていた。
以前訪れた時、偶然にも社殿の移動を目の当たりにし今後の変化を追いかけようと心に誓った。(大袈裟か)
【参考】
- 新遷の準備が始まった松下社(伊勢市二見町松下) 2015年04月26日
- 仮遷座のために移設される社殿(松下社) 2015年06月28日
- 本殿仮移動後の松下社(伊勢市二見町松下) 2015年07月11日
- 地鎮祭を終えた(?)松下社(伊勢市二見町松下) 2015年07月25日
なお、御遷座に際し寄付された方々の名前を掲げる掲示板には「新遷寄贈者御芳名」と記されているので、松下社の御遷座については「御神遷」ではなく「御新遷」を使用することにしている。
手水を受けてから鳥居をくぐると
その正面には、御造営作業中の本殿が・・・
拝殿の正面へ進むとパチリ。
さらに拝殿の下から・・・
拝殿と御造営中の本殿の間には御塩と御神酒が置かれていた。
黙々と作業が続けられていたので、私は声をかけずにその様子は拝見していた。
我に返ると、御敷地の右手に移動されている現在の本殿へ向かうとお参り。なかなかこんな光景を見る機会はない。
再び御造営作業が続く本殿へ戻るとひとりの大工さんが声を置けてくださった。詳細を伺いたかったが12時を過ぎても黙々と作業されていたので、作業の手を止めないように「お疲れさまです!」と挨拶を交わすだけに留めておいた。その後も作業は・・・
立ち上がっていく本殿、なかでも足場に身を委ねている棟持柱が印象的だった。
また、拝殿の横に建つ絵馬殿を覗くと
その中にも御用材が準備されていた。次回、訪れた時には完成しているだろうか?
松下社を後にする前に
ズームでパチリ。
【 20150809 の記録 】
- 御新遷に向けた本殿の御造営(松下社)
- 神前海岸付近に設置されたメガソーラーの敷地に残された巨石たち
- 神前神社(皇大神宮摂社)ほか、御造替は3年後
- 海辺で羽を休めるアオスジアゲハ(神前海岸)