2015年11月21日(土) 文学に浸るためJR参宮線で伊勢市駅から鳥羽駅へ (JR)
午前中に伊勢市内を駆け巡った後、夜に上演される『乱歩ナイト第三弾 パノラマ島奇談(ミキモト真珠島)』および午後1時半より鳥羽市内を巡る「文学ツアー」に参加するために鳥羽へ向かった。
実は、タイトルにある文学とJR参宮線とは無関係で、次の3つの理由でJRを選択したのだった。
- 乗車料金が近鉄よりも安い
- 車窓から江神社(皇大神宮摂社)の社叢を望む
- 池の浦シーサイド駅の先で海上走行を体感する
外宮参道で伊勢市駅へたどり着くと駅前には高所作業車、剪定作業だろうか? 横目で眺めながら急ぎ足で通り過ぎるとJR伊勢市駅へ飛び込んだ。
急いで切符を購入すると跨線橋で鳥羽方向のホームへ移動した。その途中でパチリ。
急いで歩いてきたため、出発には余裕で間に合った。
これから鳥羽へ・・・。
定刻に一両(編成?)の列車が到着すると私も乗せて走りだした。
まずは五十鈴ケ丘駅で高校生を乗せ替えると続いて五十鈴川を越えた。
トンネルを抜け、二見浦駅に停車してからしばらく走ると左手にはお伊勢さん125社のひとつである江神社(皇大神宮摂社)の社叢が望めた。
【参考】
- お伊勢さん125社まいり 二見めぐり 2014年04月26日
五十鈴川派川を越えると
松下駅に停車した後、季節限定で開かれる池の浦シーサイド駅を通り過ぎた。海が見えてきた。
さらに進むとここが海上を走っている場所。地図で見ると海の上を一筋に見えるのだが、列車からの眺めはそれほどインパクトの強いものでは無かった。(もっと窓際で情報から眺めないと・・・)
かなり期待していた海上走行は予想に反して感動が薄かったので、そのショックを解消している間に鳥羽駅へ到着した。
鳥羽駅を出ると足元にはタイルで観光地図が示されていた。
鳥羽駅到着は12時15分過ぎ。集合時刻まで一時間ほど余裕があったので「文学ツアー」の前に鳥羽市内を散策することとし、駅前に建つ金刀比羅神社の大鳥居をくぐった。
まず向かったのは、金刀比羅神社ではなく先日、式年遷宮を終えた賀多神社だった。
【 20151121PM の記録 】
- 文学に浸るためJR参宮線で伊勢市駅から鳥羽駅へ
- 落下した枝で破損した拝殿の屋根の修繕(賀多神社)
- 収納場所が見つかるまで境内に建てられている組立式能舞台(賀多神社)
- 文学ツアー前の鳥羽散策、ミキモト真珠島の遠望ほか
- 目にしたら撮らずにはいられないこの顔 近鉄 観光特急しまかぜ(鳥羽駅)
- 文学ツアー(鳥羽の文学散策と開運七ケ寺、薫香四館巡り)
- 乱歩没後50年記念 乱歩ナイト3 パノラマ島奇談(ミキモト真珠島)