2016年05月29日(日) 多岐原神社(皇大神宮 摂社)と三瀬の渡し(宮川) (車、徒歩)
熊野古道伊勢路勉強会に参加するために滝原公民館へ向かう途中で立ち寄ったのは大紀町三瀬川に鎮座する皇大神宮の摂社である「多岐原神社」とその先を流れる宮川の「三瀬の渡し」。
国道42号、大台警察署の横を通い過ぎ船木大橋を渡ると船木大橋南交差点で左折。あとは道なりに進み紀勢自動車道 紀勢宮川橋の下をくぐった先である。路肩に車を駐めるとこの道標に従い、多岐原神社方向への坂を下った。
坂は分岐するので右方向の狭い道を進む。この道は地道だったが最近になって舗装されていた。
舗装された道を快適に下るとこの場所にたどり着く。ここで左を見れば
視線の先には多岐原神社。
きれいに掃き清められた参道を進むと
お参り。
この後は何だろう? 土堝かバケツに火をくべたのか?
最近気になっているのがこちらだ。多岐原神社の名前が記された立札。なるがままが大事なのだろう!
多岐原神社でのお参りを終えるとさらに奥へと続く小道へ。
落ち葉を踏みしめながら先へ進むと砂地に変わり
宮川が望める。
河原に下るとこの先が三瀬の渡し。今、熊野古道伊勢路として歩けるルートは船木大橋付近から車で走ってきたルートだが、本来はこの三瀬の渡しを利用したルートが熊野古道だ。
そして、こんな場所にレンガ積みの塊が落ちている(置かれている)?
これはどう見ても上流側に架かっている船木橋(登録有形文化財 第24-0008号)の橋脚の一部に見えてしまう。真相はいかに?
三瀬の渡しを眺めながらおにぎりを頬張ると宮川を後にした。
車の近くへ戻ると掲示場にはこれから訪れる熊野古道伊勢路勉強会のポスターが貼られていた。
【 20160529 の記録 】
- 大修繕がほぼ終了となった朽羅神社(皇大神宮 摂社)
- 麦秋を刈る(多気郡多気町笠木)
- 多岐原神社(皇大神宮 摂社)と三瀬の渡し(宮川)
- 瀧原宮周辺の神々めぐり(潮石ほか)
- 熊野古道伊勢路 勉強会(滝原公民館およびその周辺)
- 瀧原宮ほか(皇大神宮 別宮)