2016年06月25日(土) 昨日に御田植式を終えた伊雜宮の神宮御料田ほか (車、徒歩)
午前中、伊勢市河崎で「ブラッチェiseミニツアー パイロット版 勢田川トレイル〜中流域編〜」に参加してから志摩市磯部町へ車を走らせた。その理由は、昨日(6月24日)に御田植式(国の重要無形民俗文化財に登録されている「磯部の御神田(おみた)」)が執り行われた伊雜宮の神宮御料田を訪れることだった。
【参考】
伊雜宮の駐車場から神宮御神田方向へ移動するとその周囲にはまだ幟が立てられ、中心付近にはテントが残されていた。
正面へ向うと
黒木鳥居の隣には鯨幕が巻かれたテントが残されていた。
さらに御料田の畦には早苗の束が・・・
左側からぐる〜りと御料田の回りを巡ると
こんな幟、えっ橙色の無地、これは何を意味しているのだろうか?
今年の当番区は「上之郷」と「五知」地区だったそうだ。
あんな所に・・・
(SNSにアップされていた動画を観たらこんな縄を首に巻いている人がいた。)これはゴンバ団扇が倒れないように固定していた縄だろうか?
また、大きなゴンバ団扇はこの柱から倒されたのか? 実は未だに伊雜宮の御田植式を拝観したことが無い私だった。
御料田を一周近く巡るとこのテントを下へ、こんな札が残されていた。
神宮御料田を後にすると近くに鳥居が見えていたので近づいた。
そこは、第1回世界土壌微生物オリンピック2015 水田部門で金賞総合グランプリを受賞した伊稲野会 森 和夫さんの田んぼだった。また、森さんは御師 森家の末裔で、伊雜宮の隣で御師の家を運営し参拝者をもてなしている。
【参考】
ここから御料田へ戻ると
伊雜宮の駐車場付近にはこれから植えられるであろう早苗が出番を待っていた。
神宮御料田を後にすると伊雜宮へ向かった。