2016年07月09日(土) 仮殿の案内看板が立てられた津長神社および大水神社(ともに皇大神宮 摂社) (車、徒歩)
第62回神宮式年遷宮に伴う、お伊勢さん125社の摂社、末社、所管社の御造営(御造替または大修繕)はまだまだ続けられている。
宇治橋を望むように鎮座する饗土橋姫神社(皇大神宮 所管社)、こちらの両側には津長神社(皇大神宮 摂社)および大水神社(同)も鎮座している。去る6月28日にはこれから大修繕となる津長神社および大水神社が饗土橋姫神社への仮殿遷座を終えた。最近はその変化を確認するために週末には早朝参拝している。
昨夜から降りしきる雨のなか宇治橋前へと向かった。この先で道路のセンターライン上を走っている男性がいて驚いた。(なんて人だ!)
危険な人をやり過ごすとこちらの駐車場から仮殿となっている饗土橋姫神社へ向かった。
石階は濡れていて滑りやすい。注意、注意!
先へ進むと
右手方向には津長神社への参道が続いている。
しかし、この場所は「関係者以外立入禁止」。
仮殿となっている饗土橋姫神社への石階を進もうとするとこんな看板を見つけた。
そこには、
津長神社、大水神社は
御造営工事のため
饗土橋姫神社を仮殿として
御同座しております
お伊勢さん125社の仮殿遷座に際してこのような仮殿案内看板が立てられるのは初めてだろうか?
饗土橋姫神社にてお参りを終えると大修繕が開始されている津長神社の方へ・・・
その参道先にも看板があり、
そこには
津長神社は
御造営工事のため
饗土橋姫神社を仮殿として
御同座しております
なお、津長神社の殿舎には覆屋が掛けられていた。
宇治橋が遠望できる場所まで戻ると
大水神社へ向かった。
大水神社への参道脇にも次の看板が立っていた。
大水神社は
御造営工事のため
饗土橋姫神社を仮殿として
御同座しております
仮殿遷座を終えた大水神社であったが、
いつもと変わらない様子。仮殿の案内看板が無ければこちらにお参りしてしまうだろう。
【 津長神社および大水神社(ともに皇大神宮 摂社)の御遷座まで 】
- 昨日に仮殿遷座を終えた津長神社(皇大神宮摂社)、大水神社(同) 2016年06月29日
- 大修繕の準備が開始された津長神社(皇大神宮 摂社) 2016年07月02日