2016年07月23日(土) 早朝に強雨が降った御塩浜(伊勢市二見町西) (車、徒歩)
天気が良ければ一日中でも御塩浜にて採鹹の作業を拝見したいと思っていたのだが、目覚める頃には強い雨が降っていた。各所への早朝参拝を終えて午前7時に自宅へ戻っても空は雲だらけ・・・。
午後になると天候は少しずつ回復傾向となり時には太陽が顔を覗かせることもあったので、急いで御塩浜へ向かった。御塩浜に到着したのは午後3時頃。
御塩浜で人影を確認することはできなかった。
どんな状況なのだろうかと浜を眺めると
沼井の近くには折りたたんだブルーシートが置かれ、隣合う2箇所の沼井を囲むように建築用のブロックが列んでいた。
そして、ブロックで囲われた内側と外側では砂の色が異なっていた。雨を避けるためにブルーシートが掛けられていたのだろうか?
本日に採鹹作業が行なわれたのか否か? そのことは不明な状況にあったのだが、とある情報でその解を得ることができた。
その情報源は採鹹作業中に鹹水を溜めておくための樽だった。それらの樽はあの場所に並べられている。
実は、樽には採鹹したと思われる日付が記されていたのだった。右の端は「7/20」でその左側には「7/21」が並んでいる。さらには手前に並べられた樽の隙間からその奥の樽に記された「9」の文字が確認できた。しかし7/22、7/23を見つけることはできなかった。
つまり以下に示すように7月18日の御塩浜は五十鈴川の水で満たされていたので、採鹹作業は7月19日に開始され、7月20日、21日と実施された。22日と23日はお休みだったのか?
(なお、本記事が投稿された7月24日の状況については未確認だ。)
【御塩浜での採鹹作業、2016年】
- まもなく採鹹作業開始?(御塩浜) 2016年07月17日
- 五十鈴川から塩水が引き込まれた御塩浜(伊勢市二見町西) 2016年07月18日
- 採鹹作業が始められた御塩浜(伊勢市二見町西) 2016年07月21日