2017年11月18日(土) 御造替による御遷座を終えた小社神社(皇大神宮 末社) (車、徒歩)
昨日に遷座祭、本日は大御饌、奉幣の儀が斎行されたと思われる小社神社(皇大神宮 末社)。
週末の巡拝を予定していたところ前日に知人の女性より同行したいとの連絡が有り、本日はいつもとは異なり二人での参拝となった。
しとしとと雨が降るなか参道を進むと先日に目にしたよりも多くのテントが建てられていた。それは立柱祭の朝には無かった雨儀廊だった。遷御の様子を想像しながらゆっくりと近づいた。
祭典の名残を感じながら
新しい殿舎へ向かうと
彼女から順番にお参り。ヒノキの香りが・・・
こちらは40年の役目を終えた古殿舎、来週の初めにでも姿を消すことだろう。これらの古材はその後どのような運命をたどるのだろうか? こんなことを考えながらも
御遷座に伴うすべての祭儀を終えた小社神社にて二人で佇みながらこの雰囲気を楽しんだ。テントのお蔭だろうか、雨が降り寒いなかでも一時間ほどの立ち話を続けてしまった。
この時、民族音楽も研究しているという彼女と神職らが口にする警蹕の表記方法について議論した。
それは「オー」なのか「ウオー」、「ウォー」、「ゥオー」・・・。結局「ゥオー」か!?との結論に達した。実際にはこの言葉を発している方々に問うてみたいものだ。(この結果を受けて昨日の記事だけは表記を変更しておいた。)
寒さを感じて来たため小社神社を後にすると一台の車が近づいて来た。車から降り立ったのはいつも祭典でお会いする男性だった。お伊勢さん125社は志を同じくする者を惹き付ける。男性との立ち話を終えると昼食の後、次回に修繕が予定されている河原淵神社へ向かった。
【小社神社(皇大神宮 末社)の御遷座まで】
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