2014年09月28日(日) お白石持行事に臨む月讀宮および周辺 (車、徒歩)
皇大神宮の別宮である月讀宮お白石持行事が執り行われる朝、出発点である伊勢市立進修小学校へ向かう前に月讀宮へお参りすることにした。
月讀宮の近くにある実家に車を駐めると御幸道路まで歩いて向かうと交通規制を示す注意看板が立っていた。
月讀宮の御幸道路側の参道入口へ到着したのが9時。進修小学校からの出発は10時だから十分に時間はあった。
鳥居の前には「統括本部」のテントが建てられ、その向かい側には
参加者に手渡すお白石を一時的に保管する木箱が据えられていた。
また、鳥居の近くには樽も・・。
鳥居をくぐり、参道を進むと爽やかな木漏れ日が差し込んでいた。
先日も紹介した新たな手水舎で心身を清め
【参考】
手水舎を後にすると新造された宿衛屋の前を直進した。前回の訪問時、雨儀廊の屋根は数カ所張られていなかったが今日は完全に仕上がっていた。本日お白石を奉献する方はここを真っ直ぐに進むことになる。今は柵が置かれ中へは入れないが・・・、
前回とは異なり工事用のシートが取り外されているため新宮の姿を確認することができた。
新しい月讀宮はこちら。御扉の前に大きな木の箱が置かれていた。別宮ではお白石を箱の中に納めるのだろうか?
完成した雨儀廊を進むと
左手には、新御敷地にて四宮が並立している姿を木立越しに確認できた。
現在の宿衛屋付近から新御敷地への近道(?)の階段先をパチリ。
そして、こちらは月讀荒御魂宮側を参道から見上げてパチリ。
こちらは月讀荒御魂宮。
雨儀廊をさらに進むと
現在の四宮にお参りした。参拝順は月讀宮、月讀荒御魂宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮。
お参りを終えて背面を望むとそこには隣接する新御敷地に建てられえいる月讀宮および月讀荒荒御魂宮の新しい姿をの臨むことができた。
月讀荒御魂宮を再度確認してから
参道を戻った。
御幸道路へ戻ると進修小学校(内宮方向)を目指して歩き始めた。途中で振り向いてパチリ。
国道23号と合流する手前で休憩ポイントを通過。(今は逆行中)
休憩ポイントの先には「車両通行禁止」の警告を示す看板が立っていた。
「祝 御遷宮」の幟を右に見ながら進むと
歩道橋の手前を右折。多数の警官が待機していた。
進修小学校の構内へ入ると奉曳車ではなく木そりが準備されていた。お白石奉献を担当する四郷地区は川曳地区なので奉曳車ではなく木そりである。
木そりのまわりに集まる人が少なかったので校庭を見渡すと奥の方で統括本部の結団式が執り行われていた。
統括本部の結団式が終了すると今回の奉献担当団である四郷奉献団の結団式が執り行われる。
そして、お白石持ちの奉曳が開始されるとお昼前にはお白石が奉献される。