2015年02月08日(日) 大師堂の修復工事を終えた丹生大師 神宮寺(多気町丹生) (車、徒歩)
水屋神社(飯高町赤桶)を訪れた帰り道、多気町丹生に立ち寄った。まずは丹生大師へと山門をくぐった。
池を右に見ながら参道を進むと
左手、大師堂へと続く石階を上った。
それはお参りするだけではなく、大雪被害を受け屋根の修繕中だった大師堂のその後を確認するためだった。
【参考】
- 大師堂を修復中の丹生大師 神宮寺(多気町丹生) 2014年11月03日
石階に沿って続く回廊、その屋根に着いた苔を眺めながら上ると
その先には・・・
完全復活した大師堂の姿があった。
お参りしてから振り返ってパチリ。
大師堂の奥には丹生都姫神社が鎮座しているため、そちらへ向かおうとしたが本四国八十八ケ所霊場(新四国霊場)の工事が続けられていたので、
今回は説明板だけをパチリ。
丹生都姫神社
守護神丹生都比売
丹生一族は九州から瀬戸内紀伊半島から伊勢まで朱を追って移動した彼らの足跡を示すように丹生一族の女神である空海はその丹生都比売に導かれ当地を訪ね懐かしい勤操という名前との出合いに感激し「高野の聖地に伽藍建立の願いを持っているがまず当地に神社佛閣を建立し衆生を救わん」と即ち錫杖を留めて神社と伽藍を建立した。
丹生都比売は空海の守護神でもある、ここに平成六年再建をしました。
平成六年九月吉日
丹生山神宮寺
この説明板を読むと丹生神社の参道入口に建つ鳥居下に座す「伝 丹生津比売 弘法大師 対面石」に対して興味が深まる。
こちらが工事中の本四国八十八ヶ所霊場(新四国霊場)。
大師堂を後にすると、本堂(観音堂)、薬師堂にお参りしてから
山門を背にし、丹生大師から続く丹生神社への参道の鳥居をくぐった。
【 20150208 の記録 】
- 水屋神社と櫛田川(飯高町赤桶)
- 大師堂の修復工事を終えた丹生大師 神宮寺(多気町丹生)
- 丹生神社、御扉が開いていた?(多気町丹生)
- 弥生に御遷座を迎える佐那神社(多気町仁田)