2015年08月29日(土) 外宮での発見の数々・・・ (車、徒歩)
古殿地にある(いる)お気に入りの丸い石の状況を確認するために外宮を訪れたところ新しい発見がいくつもあったので、丸い石とは別の記録にとどめておいた。
北御門参道口の手水舎にて心身を清め、火除橋を渡ると
まず、御厩にて発見。
御厩の前面中央には横木があるが、これが取り外し可能だった。こんな仕組みで容易に・・。しかも御厩側からは押しても外せない。
鳥居をくぐり忌火屋殿脇から御酒殿を遥拝して
忌火屋殿を後にすると
その先で古殿地を望める。日別朝夕大御饌祭の退下ルートだ。立入りできないように張られた注連縄付近から古殿地を望むと
二ヶ所に積み石がある。まるでケルンのようだ。これは意図して積まれたものだろう。
今後はこの積み石にも注目してみよう。東側と
西側。石の色も異なるように見える。。積まれている場所は御饌殿の前面だろうか? とても興味深い。
続いては、御正宮へのお参りを終えて蕃塀付近にてパチリ。
蕃塀と御池の間に立つこの木々。
二本の木は接触しているようだが、
離れているようでもある。「付かず離れずか?」もっともいい関係。
そしてコチラは古殿地。
覆屋の前面にはカラスが一羽。わがもの顔(見えないけど)で古殿地を専有していた。(羨ましい)
さらには神楽殿の前に据えられている手水石。
その表面には顔?が浮かび上がっていた。
帰りは表参道を進み、第一鳥居をくぐると振り返って拝。
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目に入ったのは素木が見えるほどに削られた柱の表面、これは風の仕業だろう。
そして最後、勾玉池の散策路を進み東屋にたどり着いてのパチリ。
よく見るとなるほど、菖蒲園も勾玉の形をしていた。
今日はかなりの発見があった。おぼろげに感じていたもの、忘れていたものも含めて・・・。まだまだ、発見は尽きないだろう。
【 20150829 の記録 】
- 御造替は終盤、志等美神社・大河内神社(共に豊受大神宮摂社)
- 埋め立てられた上社のお堀の現状(伊勢市辻久留)
- 外宮での発見の数々・・・
- 消えたお気に入りの丸い石?(外宮古殿地)
- 御新遷に向け上棟祭、餅まきの準備(松下社)