2015年10月04日(日) 御造営(大修繕?)の準備が開始された神服織機殿神社(皇大神宮所管社) (車、徒歩)
【神服織機殿神社(皇大神宮所管社)】
神御衣の奉織作業を拝観するために神服織機殿神社(皇大神宮所管社)を訪れたところ参道入口の鳥居が建て替えられていた。
鳥居をくぐり、参道を進むと見慣れない光景が・・・。神服織機殿神社の上には簀屋根が準備されていた。
斎館の前にて神職に尋ねたところ、現時点では神様はこちらいらっしゃる。11月には・・・・。私は浮かれてしまって、重要なところを確認しないままに・・・。「仮遷座が11月なのか、御遷座が11月なのか?」
来月は神服織機殿神社に通うことになるのだろう。
簀屋根が掛けられた社殿を確認すると
甍覆(いらかおおい:甲板)と千木はかなり劣化が進んでいた。
玉垣の中に組まれた足場用の鉄パイプには「機殿下」の文字が読み取れた。
神服織機殿神社末社八所も御造替されるのだろうか?
第62回神宮式年遷宮はまだまだ続いているのだった。
神服織機殿神社を後にする際、最初に見かけた新しい鳥居をくぐり返した。
鳥居の柱の根元には銅板が輝いていた。
神服織機殿神社を後にすると神麻続機殿神社へ向かった。
【神麻続機殿神社(皇大神宮所管社)】
結論から言えば、神麻続機殿神社には御造替や大修繕の兆候は見られなかった。せっかくなので神服織機殿神社との比較のためにも写真を列挙する。
こちらが神麻続機殿神社。簀屋根は見られなかった。神服織機殿神社の後でなのだろうか?
こちらは屋根の端がかなり劣化している。
これらは神麻続機殿神社末社八所。
斎庭の東側に並ぶ末社八所の配置が、神服織機殿と神麻続機殿神社とで異なるのはとても興味深い。
神麻続機殿神社を後にした。
【 20151004 の記録 】
- 神御衣(和妙・荒妙)の奉織作業(神服織機殿神社、神麻続機殿神社)
- 御造営(大修繕?)の準備が開始された神服織機殿神社(皇大神宮所管社)
- 須賀神社(松阪市井口中町)付近から望む社叢の列(神服織機殿神社・大國玉神社・神麻続機殿神社・須賀神社)
- 本殿の修繕を終えた?、有田神社(伊勢市小俣町湯田)
- 河邊七種神社のお白石持行事(伊勢市河崎)
- 河原淵神社(豊受大神宮摂社)での仮説
たまに読ませてもらっています。
神服織機殿神社は11月初め頃 神麻続機殿神社は12月に遷宮、と聞きましたよ。
またね。
PAPAさん、情報ありがとうございます。
神服織機殿神社および神麻続機殿神社もたびたび訪れてみようと思います。
今後ともよろしくお願いします。