2016年05月28日(土) ブラタモリで紹介されること間違いなし、烏帽子世古に建つ旧御師丸岡宗大夫邸(伊勢市宮町) (車、徒歩)
今社から伊勢市立伊勢図書館へ戻る途中、高柳商店街アーケードを後にすると「烏帽子世古」へ入った。
かつての山田には世古と呼ばれる細い路地が多数存在していた。
【参考】
- 伊勢の世古(せこ)巡り 2011年10月29日
その世古のひとつである「烏帽子世古」を進むとクランクの先に建つのが旧御師丸岡宗大夫邸。
その入口である長屋門には
次の説明板が掲げられている。
旧御師丸岡宗大夫邸
丸岡家は、慶長年間(約400年前)にこの地山田下中之郷町烏帽子世古(当地 現宮町1丁目9番7号)に明治4年(1872年)7月に師職制度が廃止されるまで、代々御師を営むとともに町年寄の一員として山田の自治を担いました。
此処は、伊勢市内に現存する唯一の御師邸であり、慶長の時代より建て替えれれていますが、現在までこの地に存在し続けた貴重な歴史遺産です。
長屋門、玄関、台所、母屋・約230平米(約70坪)は、慶応2年(1866年)に建築のもので、幸いにも戦災による焼失を免れました。
御師邸の門はいくつか移築されてありますが薬医門であり、長屋門が残るのはこの丸岡宗大夫邸のみです。
旧御師丸岡宗大夫邸の主屋・長屋門・築地塀は国の登録有形文化財です。
この場所は ブラタモリで紹介されるのは間違いない。
【参考】
番組を楽しみに長屋門と
築地塀を拝見した。
【 20160528AM の記録 】
- 覆屋が取り外された朽羅神社(皇大神宮 摂社)
- 道路側の説明板も新しくなる上社(伊勢市辻久留)
- 修繕中の坂社で見つけたふたつのこと(伊勢市八日市場町)
- 修繕が続けられる今社(伊勢市宮町)
- ブラタモリで紹介されること間違いなし、烏帽子世古に建つ旧御師丸岡宗大夫邸(伊勢市宮町)
- 今回のテーマは「鰒」、伊勢市立図書館が発行する「ふるさとの風」(WEB閲覧可)