2016年09月09日(金) 仮殿遷座を終えていた牟山中臣神社(伊勢市田尻町) (徒歩)
昼休みウォーキングでは勢田川左岸下流部も歩いている。牟山中臣神社が鎮座する伊勢市田尻町もルートバリエーションのひとつで、こちらには何度も訪れている。
以前の記事で、今年の12月には御神遷を迎えることを紹介した。
【参考】
- 12月に御神遷を迎える牟山中臣神社(伊勢市田尻町) 2016年05月13日
二日前に昼休みウォーキングでこちらを訪れた際、御神遷に関連した大きな変化を見かけたため、本日も昼休みウォーキングにて再訪したのだった。
「牟山中臣神社御神遷篤志寄附御芳名」板は新しく立派になっていた。
正面に移動して
鳥居をくぐると
拝殿の下に置かれた賽銭箱は90°右を向いていて、その先には小ぶりながらも真新しい祠が建っていた。
本殿御垣の御扉には「假社殿→」の案内が貼られていた。
こちらが假社殿。
二日前に訪れた際に境内の伐採を指示していた男性に話を伺ったところ、「先週末に仮殿遷座祭が斎行された。神宮の遷宮と同様に行なわれ掛け声は『カケコー』だった。ここは外宮領なのに・・・」とのことだった。また、仮殿遷座のために遷御の経路にあった木を伐採したそうで、
その他にも外来の木など赤いテープを巻いておいた木も伐採しようと考えていたが、今回は最小限の伐採で済ませておくそうだ。
社殿の造替については、「建て替えるとこんな小さな社殿でも軽く一千万円を超える。60〜70世帯では負担が大きすぎるので今回は修繕、出雲大社のように60年でもいいか・・・」と
こちらの社殿は修繕されるそうだ。
御遷座予定の12月までは昼休みウォーキングでも足繁く通うことになるだろう。
仮殿に再訪を約すると牟山中臣神社を後にして
会社へ急いだ。