2017年10月07月(土) 外宮の御塩橋と御塩殿神社での御塩焼固 (車、徒歩)
外宮勾玉池の畔に鎮座する茜社でのお参りを終えると外宮表参道口から北御門口へ・・・
タクシーのりばの先には
【御塩橋】
今は立入禁止となっている場所がある。ここから望むと鉄の扉で閉ざされた門の前に小さな橋が架かっている。これは御塩橋と呼ばれ、10月5日より5日間、御塩殿(御塩殿神社)にて奉製されている堅塩(御塩)が運び込まれる橋だ。
【参考】
御塩橋について (※この頃は御塩橋まで近づくことができたが・・・)
- 御塩道その2/2(汐合橋から外宮斎館へ) 2010年10月31日
御塩道について
御塩橋を後にすると、本日で三日目となった御塩焼固作業を拝観するために御塩殿を目指した。
【御塩殿神社、御塩殿】
この場に立っても社叢のなかで何が執り行われているのか全く想像もできない。お参りしないと・・・
参道を進むと鳥居の正面に建つ御塩殿の萱葺き屋根からは煙がモヤモヤと漂っていた。
まずは御塩殿神社にお参り。
機殿での奉織と同様で、堅塩(御塩)の奉製中にもお守りする神社にも榊が供えられている。
お参りを終えてから御塩殿へ向かった。御塩焼固に奉仕する喜多井さんは黙々と作業を続けられていた。
今回は知人の神職が詰めて居られたのでさまざまな話を伺った。
奉製作業は写真撮影NGとのことだったので、喜多井さんの真摯な姿を紹介することはできない。御塩焼固は10月9日までとなっている。ぜひ、ご自身の目で・・・
【参考】 伊勢神宮の御塩づくり(当ブロクより)
- 御塩に関する記事 (神宮巡々2)