2017年10月09日(月・祝) 寺本美穂(写真好学研究所研究生)@亀山トリエンナーレ2017 (車、徒歩)
私が参加している写真好学研究所の研究生である寺本美穂さんが、亀山トリエンナーレ2017に出展している。
【参考】
- 現代美術の祭典 亀山トリエンナーレ2017 公式サイト
- 【キタヰ】が切り撮った亀山トリエンナーレ2017 2017年10月09日 (神宮巡々2)
研究所内では「二枚組の女」と呼ばれる彼女の作品が金屏風とコラボしていると聞いていたのでワクワクドキドキ。展示会場となっている旧舘家住宅(枡屋)を訪れた。
受付を済ませてから離れにある茶室へ向う途中に巨大な屏風を発見。
これは大きい!
ほかの展示を鑑賞してから彼女の展示スペースへ向かうと一段上がった部屋に
ダン、ダン、ダン。
巨大な金屏風は異様を誇っていた。しかし、見慣れた二枚組のパワーが・・・。また、写真ではかなり明るく写っているが現場では暗めの裸電球が一灯しかなかったため、暗さに目が慣れても全体が薄暗かった。
正面からではマイカメラの画角に入りきらなかったため、二階への階段を上ると
途中からパチリ。
さらにパチリ。やはりこの威圧感は半端ではない。
短い準備期間で作りこむのは大変だっただろう。
やはり、現代アートは難しい。深イイコンセプトをいかに表現するか。そんためには深イイコンセプトをいかに作り上げるのか。
彼女は「二枚組」+「α」+「β」+「γ」くらいの重層な仕掛けで再度チャレンジしたいと思っているだろう。
3年後が楽しみだ。