2014年03月29日(土) 『四重奏 艸・想・爽・創』 四人展(伊勢和紙ギャラリー) (徒歩)
お伊勢さん125社まいり 外宮めぐり その2 にて小西萬金丹から月夜見宮へ向かう途中、神宮御用紙製造場でもある大豊和紙工業株式会社に立ち寄った。
すると、入口にある「伊勢和紙ギャラリー」の看板に次のポスターが貼られていた。
伊勢和紙作品展『四重奏』艸・想・爽・創。
伊勢和紙ギャラリー 2014年3-4月
高橋房子・山口手巻・山口要子・本多ひさ 四人のめぐりあいを「そう」の四文字に託しました。
2014年3月29日(土) – 4月27日(日) 9:30 – 16:30 (4月6日(日)・13日(日)・20日(日)は休館)
予定していなかったが偶然にも作品展を見学することができる。大豊和紙工業株式会社にあるミツマタの花を見学してから伊勢和紙ギャラリーへ向かった。
敷地の奥へ進むと突き当りのこの建物、二階が伊勢和紙ギャラリーとなっている。何度か訪れたことがあるのでいまは心得ているが、初訪問の際には民家のような引き戸を開けるのを躊躇した。「本当に開けていいのか?」、年甲斐もなく少しドキドキしたことを覚えている。
今回は躊躇などなく引き戸を開けると、大豊和紙工業 社長の中北喜得さんが直々に迎え入れてくれた。
【参考】
二階にある伊勢和紙ギャラリーへ向かうと春の光のような柔らかの雰囲気の中に四人展が繰り広げられていた。(この記事で展示内容を撮影した写真を紹介しているが作者の承諾を頂いての掲載である。)
展示を拝見しながら作者の方々のお話を伺っていた時に「お伊勢さん125社まいり外宮めぐりの途中で月夜見宮へ向かう途中で、こちらへ立ち寄ったところこの写真展が開催されていたので寄せていただいた・・」と話したところ、「もしかして、神宮・・・」「キタヰさん?」と問われた、「はい。」と答えるとお二人は私のブログを見ていてくれていたとのこと。ありがたいことだ。
そんなこともあり、写真展の雰囲気を紹介するために作品を含めた写真を撮らせていただけた。
写真展開催の経緯や四名の作者(高橋房子さん、山口手巻さん、山口要子さん、本多ひさ さん)の紹介等については次の写真をクリックして拡大してご覧ください。
四名の個性が大判の和紙に表現されていて素晴らしい。私など作品は作れないし、記録としても中途半端で、媒体はデジタルのみなので、印刷とは疎遠だがこんな素晴らしい展示を見てしまうとこんな世界にも興味を覚えてしまう。また、誘惑が・・・。
拙い写真だが、展示の雰囲気を感じていただき、ぜひ足をお運びください。損はさせません。(入場料は無料です。あしからず)
素晴らしい写真のなかでも、特に強いインパクトを受けたのはこちらだった。
案内はがきはこちら。皆さんをお誘いします。
最後に、もっとも驚いたことを紹介すると作者のひとりがホームページ「虹のあとさき」の作者だったことだ。この「虹のあとさき」は、私が「山田の世古」を歩くことを思い立たせてくれた重要な情報源だったから・・・。
詳細については別の記事で紹介したい。
ぜひ、『四重奏 艸・想・爽・創』に足をお運びください!
【 20140329 の記録 】
- 近鉄 五十鈴川駅までの散策
- お伊勢さん125社まいり 外宮めぐり その1
- お伊勢さん125社まいり 外宮めぐり その2
→ 旧豊宮崎文庫の一般公開、オヤネザクラ観覧
→ 『四重奏 艸・想・爽・創』 四人展(伊勢和紙ギャラリー)